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監査・査察のケーススタディをもとに学ぶ CSV・GAMP・ERES・DIの基礎と実践
★監査要員の育成と監査対応力向上のための実践講座
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:4/21~5/9(何度でも受講可)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
本講演では、監査・査察時のよくある質問をケーススタディとして取り上げ、 CSV(コンピュータ化システムバリデーション)、GAMP(Good Automated Manufacturing Practice)、ERES(電子記録・電子署名)、DI(データインテグリティ) の基礎を振り返りながら、 監査要員の育成 にも活用できる実践的な内容を提供します。
ポイント
• 監査・査察時の具体的な質問事例とその背景を徹底解説
• 監査対応のために必要なエビデンス(証拠)の準備方法
• 企業内で監査要員を育成するための知識習得を支援
• 監査の現場で求められる「実践的な回答スキル」を強化
• CSV、GAMP、ERES、DIといった重要テーマを監査の視点から整理
• 監査・査察対応の負担を軽減し、スムーズな監査対応を実現する方法を学ぶ
受講対象・レベル
・医薬品・医療機器・化粧品メーカーの
品質保証(QA)、品質管理(QC)、IT部門、監査担当者
・GxP環境下での監査・査察対応を求められる業務従事者
・CSVやデータインテグリティの知識を深めたい品質部門・監査部門の担当者
推奨レベル:
・初級~中級(監査対応経験が少ない方でも理解しやすい内容)
・監査担当者育成の一環として、経験の浅い方にも適した講座
必要な予備知識
・GxP(GMP, GDP, GCP, GLP)の基礎知識
・CSV(コンピュータ化システムバリデーション)の基本概念
・監査・査察の基本的な流れ(未経験でも学習可能)
・FDA 21 CFR Part 11(電子記録・電子署名)の基本概念(推奨)
※ 基礎から解説するため、上記の知識がなくても受講可能
習得できる知識
• 監査・査察におけるCSV・GAMP・ERES・DIの重要ポイントの理解
• 実際の監査時によく問われる質問と適切な対応方法
• 監査の流れと、企業内の監査要員としての役割の整理
• 監査時に必要なエビデンス(記録・証拠)をどのように準備するか
• 監査・査察に耐えうるCSV、ERES、データインテグリティの実践的な運用
• GAMP 5のフレームワークに基づいた監査対応の実務
• 監査要員としてのスキルアップと継続的な学習の方向性
セミナープログラム
1. 監査・査察と監査要員の役割
・ 監査・査察の基本フロー(監査の準備 → 実施 → 結果対応)
・ 監査者は何を見ているのか?
・ 監査・査察で指摘を受けやすいポイント
・ 企業内で監査要員に求められるスキル
2. CSV・GAMP・ERES・DIの基礎
・ CSV(コンピュータ化システムバリデーション)とは
・ GAMP 5のライフサイクルアプローチ
・ 21 CFR Part 11(電子記録・電子署名)の要件
・ データインテグリティ(DI)の原則と監査証跡
3. ケーススタディ:監査・査察時のよくある質問BEST6
ケース1:システム管理/ガバナンス
・ 質問例 :「コンピュータ化システムの管理台帳を示してください」
・ 監査要員の視点 :システム台帳の管理、リスク判定の適正性
・ 対応策 :
・ システム台帳の提示と最新化
・ 変更管理とバージョン管理の適正化
・ 責任者の明確化と追跡可能性の確保
ケース2:ベンダー評価(外部委託)
・ 質問例 :「システムベンダーの管理手順を示してください」
・ 監査要員の視点 :ベンダー選定のプロセス、評価記録の整備
・ 対応策 :
・ サプライヤー評価の実施
・ 契約書・SLAの管理
・ 監査証跡の整備
ケース3:データ信頼性・信憑性
・ 質問例 :「入力データの正確性をどのように保証していますか?」
・ 監査要員の視点 :データ管理プロセスの適正化
・ 対応策 :
・ 教育訓練管理システムの導入
・ PQ(性能適格性評価)テストの活用
・ 監査証跡の整備
ケース4:外部システム連携
・ 質問例 :「外部システムとのデータ連携の正確性を
どのように保証していますか?」
・ 監査要員の視点 :システム間のデータ転送の整合性
・ 対応策 :
・ インターフェース設計書の作成
・ 外部連携のテスト計画と報告の整備
・ 署名付きのエビデンス管理
ケース5:不正防止/セキュリティ
・ 質問例 :「不正アクセス防止策はどのように運用されていますか?」
・ 監査要員の視点 :アクセス管理、権限管理、監査ログの管理
・ 対応策 :
・ 定期的なアクセス権限の見直し
・ セキュリティ監査の実施
・ 教育訓練の徹底
ケース6:ERES(電子記録・電子署名)対応
・ 質問例 :「電子記録・電子署名(ERES)の適用と管理を
どのように行っていますか?」
・ 監査要員の視点 :ERESの適用範囲、Part 11対応の妥当性
・ 対応策 :
・ ERES要件の適合性チェック
・ 監査証跡の定期的レビュー
・ トレーサビリティマトリクスの活用
4. 監査対応の実践ポイント
・ 監査・査察時に求められる文書の整理
・ 監査での適切な受け答えとエビデンス準備
・ 監査対応力を向上させるためのスキル強化
5. まとめと質疑応答
キーワード:
CSV,監査,査察,データインティグリティ,GAMP5,ERES
セミナー講師
医療トレーサビリティ推進協議会 事務局長 新井 洋司 氏
【専門】
医薬・医療・医療機器のCSV、ERES、DI、およびISO監査
【業界での関連活動】
日本PDA製薬学会 QAQC委員会 他
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
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受講料
49,500円(税込)/人