
モノと情報の流れとムダを見つける目を養う2日間(西日本会場)
モノと情報の流れとIE的モノの見方、考え方を演習を交えて学ぶ!
日時
2025年7月28日(月)・29日(火)9:00~17:00
セミナー趣旨
本コースは、「モノと情報の流れ」「IE的モノの見方・考え方」「ムダ取り」改善を座学と演習で学び、更に改善を積極的に進める先進工場の見学と実習で、改善の実践法を体感するセミナーです。演習と現場実習では、グループワークを通じてさまざまな企業の参加者との交流により、より効率的にIE的モノの見方・考え方や改善の進め方を体得することができます。
*「ムダ取りの実践 7つのムダはこうつぶす」を1冊進呈します。
実習見学先の紹介:(株)イシダ 滋賀事業所
創業125年の歴史を持つ、京都発祥の計量機器(ハカリ)メーカー。数々の世界初、業界初の計量システムを開発し、業界のパイオニアとしてリードしています。ものづくり改善活動では、デジタル屋台や大型機器の流れ化生産ライン、ITによる在庫の診える化等、多くの改善のアイデアをご紹介頂けます。
セミナープログラム
7/28午前
1. 改善について
・IE的モノの見方・考え方
2. ムダ取り
・7つのムダ
・ムダ着眼の3つのポイント
3. 改善のステップ
・ムダ取り実践の4ステップ
・事例1:3S、ECRSによるムダ取り
・事例2:作業(動作・運搬)のムダ取り
・作業者・工程間(手待ち・つくり過ぎ・在庫)のムダ取り
4. 分析の進め方(稼働分析、作業分析)
・ワークサンプリング分析
・ビデオ分析
5. 標準作業
・タクトタイム
・作業手順
・標準手持ち
*ムダ取りの実践方法の演習
*お弁当配布
7/28午後
演習
・実際に組立ラインを作り、改善の実践方法を演習する
7/29午前
座学・事例研究
・工場全体の流れづくり
・モノと情報の流れ図(VSM)の描き方
*昼食は各自
7/29午後
工場見学
・会社概要・改善事例のご紹介
・ライン見学・改善事例見学
・質疑・応答
研究会
・モデルライン(見学ライン)について現状を描く
・モデルライン(見学ライン)について
今後の改善活動に向けた課題を抽出する
・工場へのご提案
※プログラムは都合により変更になる場合があります。
セミナー講師
香川 博昭 氏
日本IE協会 専任講師、 香川改善オフィス 代表
1958年大阪府生まれ。関西日本電気(株)生産革新推進室を経て、現在、香川改善オフィス代表を務める。企業の「改善」指導(コンサルタント)、現場改善関係のセミナー講師として活躍する傍ら、「実践IEの進め方」、「現場改善力」、「事例でわかる標準化」、「事例でわかる設備改善」などの著作がある。
国内から海外まで種々のモノづくり工場で、生産革新活動(Q:品質向上、C:生産性向上、D:リードタイム改善)の指導を担当。机上の理論ではなく、現場での実践型指導を得意とする。
セミナー受講料
日本IE協会・他地区IE協会 会員 72,600円
日本生産性本部 賛助会員 83,600円
一般 88,000円
※1名分・テキスト代込み・税込み
(会員登録が不明の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録不明」と記入してください。
当方で企業名から調査します。またこれを機会に会員登録をご検討の方は、
同じく「登録資料希望」と記入してください。特典など詳しい情報を送付します。
ご登録いただくと、今回分から会員受講料が適用可能です)。
受講料
88,000円(税込)/人