外注先とのトラブル防止!システム外注の初歩をおさえるセミナー
開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新技術開発センター |
キーワード | 情報マネジメント一般 購買マネジメント 人的資源マネジメント総合 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】新技術開発センター |
交通 | 【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅 |
初心者、素人がスムーズにシステム構築案件を進める方法
演習で「RFP(提案依頼書)」「業務フロー図」を作成。
発注によるソフトウェア開発のノウハウを体得します。
講師
坂東技術士事務所 代表 坂東 大輔 氏
技術士(情報工学部門),通訳案内士(英語)
情報処理安全確保支援士
■ プロフィール
2002年3月 神戸大学経営学部卒業。学士(経営学)取得。
2002年4月~2014年2月
(株)日立ソリューションズ (旧称:日立ソフトウェアエンジニアリング(株)) 勤務
2010年3月 信州大学大学院 工学系研究科 修士課程 情報工学専攻 修了。修士(工学)取得。
2014年4月~2015年3月
名古屋のITベンチャー 取締役CTO(Chief Technology Officer) 就任
2015年4月 坂東技術士事務所(個人事業主) 独立開業。
■ 専門分野・研究分野
UX(User Experience)、ローカライズ(技術翻訳)、オフショア開発(ブリッジSE)、情報セキュリティ、クラウドサービス、データベース、ネットワーク、プログラミング(C, C++, Java, C#, Perl, PL/SQL等)、技術経営(MOT)、人工知能(AI)、IoT (Internet of Things)
■ 資格
技術士(情報工学部門)、情報処理安全確保支援士、テクニカルエンジニア(ネットワーク、データベース、情報セキュリティ)、実用英検1級、通訳案内士(英語)、TOEIC 875点など計22種類の資格を保持。
■ 著書
「UX(ユーザー・エクスペリエンス)虎の巻
-ユーザー満足度を向上する設計開発テクニック」日刊工業新聞社
「中小企業の「システム外注」はじめに読む本」すばる舎
「英語嫌いのエンジニアのための技術英語」日刊工業新聞社
受講料
43,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
受講のおすすめ
近年の業務や製品では,各種のシステムを構築することが欠かせません。しかし,必ずしもIT会社に発注する自社の担当者がその道のプロとは限りません。何の知識もなく,システム構築やソフト開発の窓口を担当させられることも珍しくありません。
当セミナーは,そうした方がシステム開発やソフトウェア開発を発注しなければならない時に,発注先であるコンピューター・メーカーやシステム・インテグレーター,ソフトハウスなどとのトラブルを回避し,スムーズにシステム構築案件を進める方法を解説します。
当セミナーでは講師の話を聞くだけではなく,実際に,受講生自身が「RFP(提案依頼書)」「業務フロー図」の作成を行う演習形式も取り入れます。自分自身で演習を経験することで,当セミナーのノウハウを己の血肉とすると共に,ご自身で新たな“気づき”を得ることができるでしょう。
一番重要なのは,「発注者がAS-ISとTO-BEを明確にする」「丸投げ厳禁」「上から目線はNG」というマインドです。結局,発注によるソフトウェア開発を真に成功させたいという動機,意志,精神,態度,心構えが最重要なのです。
一体,何のために苦労して発注を行うのかという目的意識が大事です。是非,ご受講下さい。
セミナープログラム
- 1.「システム外注の基本的な考え方を知る」
- (1)発注成功のための,己の業務・製品を把握する
- (2)システム化したい「AS-IS」を形式知にする
- (3)業務フロー図にまとめることで見える化する
- (4)現状の分析をもとに改善後の「TO-BE」を決める
- (5)TO-BEを「RFP(提案依頼書)」にまとめる
- (6)ギャップを埋められればシステム開発は成功する
- (7)システム発注の全体的な流れを押さえる
2.「発注者とベンダーのすれ違いを防ぐ」- (1)より正確な伝達を行うための手法
- (2)ベンダーに忖度させないためにやること
- (3)発注時コミュニケーションの留意点
- (4)ベンダーの本音を引き出す雰囲気の作り方
- (5)グレーゾーンを減らすための役割分担を明確にするコツ(方法)
3.「発注者が主体的に行うべき仕事を押さえる」- (1)法律や判例で決まっている,発注者がやるべきこと
- (2)「新システム企画書」:自社内の合意の固め方
- (3)自社のAS-IS:「業務フロー図」のまとめ方
- (4)“システム化する範囲”を決定する方法
- (5)ベンダーの情報を求める「RFI」の作成法
- (6)全勢力をかけた望ましい「RFP」作成法
- (7)ベンダーとすり合わせて「要件定義書」を作成するときの注意点
◎ 質疑応答