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◆<経営システム>が業績を左右する
経営管理、マーケティング、生産技術、固有技術、等々――大部分の中小製造業では、こういった個々の経営要素はすでにかなり高度化されている。しかし、これらを統合すべき<経営システム>の機能化、活性化が図られている企業は少ない。そのために機会損失が随所に発生し、業績向上を阻まれている。
一方では「見える化」「ムダ取り」「5S活動」等でコストダウンに大きな成果を上げ、それが業績向上の端緒となった企業の事例が見られます。ところが他方、同じような取組み方をしても受注単価の切り下げにあい、一時的に効果を発揮したものの経営業績に反映していない事例もあります。両者の差異はどこから出てくるのでしょうか。
固有技術と管理技術は車の両輪と言われており、その開発に取組むことはもちろん重要です。しかし、その視点とは別に、<経営システム>を活性化する視点が必要です。
「見える化」「ムダ取り」「5S活動」等でコストダウンに取組み、生産性の向上に成果を上げるのと同時に、<経営システム>の活性化を阻む要因を見つけ出し、その再発防止策を研究することで、生産性のさらなる向上効果を得ることが可能になります。
中小メーカ向け経営改革の考察について、専門家の新庄 秀光氏が詳しく解説しています。
【中小メーカ向け経営改革の考察 連載記事 全32回から注目記事】
- 1. 経営システムが業績を左右する
- 2. 経営理念・方針などの混同
- 3. 「経営方針」設定の手順
- 4. 事業計画がもたらす問題と対策
- 5. 経営方針と市場開拓
- 6. 情報の停滞は機会損失を増幅
- 7. 考課制度と能力開発
- 8. 経営方針による、一貫した運営
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