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◆ものづくり補助金とは
ものづくり補助金とは、新しいものづくりやサービス開発に挑戦する中小企業と小規模事業者を支援するため、中小企業庁が実施する補助金制度です。ものづくり、という言葉から製造業限定かと思う方も多いかもしれませんが、決してそんなことはありません。
ものづくり補助金の利用にあたっては、補助対象の内容や仕組み、要件などを把握し、自社の申請事業がそれに適合しているか確認しなければなりません。ものづくり補助金では、補助の上限額や設備投資の必要・不要は類型(これも次回以降に説明します)により異なります。あらかじめ検討し、どの方針で行くかを決定しなければなりません。
さらに、実際に補助を受けられるか・補助金額がいくらになるかは「事前の審査」と「事後の検査」の結果によります。補助金の支払いも事業実施後となるので、その上で申請事業の計画を立て、事前審査の書類作りと事後検査の対応をきちんと行う必要があります。
ものづくり補助金は、年度ごとに新しい「公募要領」が発表され、公募が行われます。各事業者は、この公募要領に沿って申請書類などを作成し、窓口となる最寄りの地域事務局に提出します。その後地域事務局は、これを公正に審査し、採択・不採択を決定します。
ものづくり補助金について、専門家の川井 久氏が詳しく紹介しています。
【ものづくり補助金 連載記事】
- 1. 【知って得するものづくり補助金】(その1)採択について
- 2. 【知って得するものづくり補助金】(その2)選び方
- 3. 【知って得するものづくり補助金】(その3)認定支援機関
- 4. 【知って得するものづくり補助金】(その4)交付までの流れ
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◆関連解説記事:知らないと損をする! 中小企業におすすめの補助金4選
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