半導体貿易戦争、半導体の活用の連載記事が無料でお読みいただけます!
◆高性能な半導体とは
- 大量のデータを短時間で高精度に処理できる(処理性能)
- 多くの回路・機能を内蔵している(高集積)
- 外形が小型で体積・面積あたりの実装効率がよい(高集積)
- 以上を満たしながら相対的に消費電力と発熱が小さい(処理性能)
- 独自の処理方式を実現できる仕組みが内蔵されている(処理性能)
上記の全てを満たすのは困難ですが、少なくともこのいくつかを満足させるのが高性能半導体です。高性能半導体があれば、現実世界をリアルタイムで学習しながら運転を改善できる自動運転車や、同じ面積・電力で何倍も何十倍も処理能力の高いデータセンターがより容易に実現できます。高性能半導体を持たないと、競争が圧倒的に不利になることは明らかです。
半導体を活用することで競争力を実現する原理は、最先端技術を用いた高性能半導体に限らず、すでに成熟している半導体技術・製品でも本質は同じです。ライバル国に先駆けて半導体を上手く製品に活用できれば、新機能や性能改善で製品価値を増すことも、部品コスト削減や小型化により製品コストを抑えることも可能となり半導体貿易戦争に勝ち残れるのです。
半導体貿易戦争、半導体の活用は、ものづくりドットコム 登録専門家の脇本 康裕氏が詳しく解説しています。
【半導体貿易戦争、半導体の活用 連載記事】
【半導体、関連記事】
【連載記事の執筆者紹介】
<<この連載を利用の際のお願い>>
ここで紹介する連載の転載は固くお断りします。少人数での個人的な勉強会での使用のみに限定してください。
◆【特集】 連載記事紹介:連載記事のタイトルをまとめて紹介、各タイトルから詳細解説に直リンク!!