デジタル変革の進め方(その2)必要なのはスモールスタート、ステップ・バイ・ステップ

投稿日

デジタル変革の進め方(その2)必要なのはスモールスタート、ステップ・バイ・ステップ

 

ここでは、製造業の変革をもたらすDX化の進展に伴って、何から始めれば良いのか?どんなスキルを身に付ければ良いのかなど、中小企業でもすぐに取り組みが可能と思われる内容をデジタル変革の進め方(その2)として解説します。

 

前回のデジタル変革の進め方(その1)に続けて解説します。次の見出し番号は、今回の連載解説、通し番号になります。

◆[エキスパート会員インタビュー記事]品質づくりは上流から、そして人づくりから(濱田 金男氏

【目次】

     

    3. 技術者がこれから身に付けるべき4つのデジタルスキル

    デジタル技術の進展に伴って、社会人としても学び直し(リスキリング)が注目されています。そこで管理者、リーダーにとってこれから身に付けるべきデジタルスキルについて解説します。

    (1)管理者・リーダーにとって、これから習得すべき技術

    ①IT分野の基礎知識

    DXにおいて、ITやデジタル技術に関する基礎知識はあらゆる職種で必須です。それは、DXとは「デジタル技術を活用してビジネスモデルを変革する」ことであるためです。業務に活用できるツールやプログラムの使い方、セキュリティ対策、情報管理、またモバイルデバイスやクラウド技術などの最新技術に対する理解も重要です。最終的には、ビジネスの観点からITを活用することで生産性の向上やコスト削減などの効果をあげることが望まれます。

     

    ②最先端技術の知識

    • Industry 4.0:製造業におけるオートメーション化およびデータ化、コンピュータ化を目指す昨今の技術的コンセプト製造業に適応するために必要な技術。
    • IoT:生産現場の情報を収集・管理するために必要な技術。
    • 人工知能:生産性向上や品質管理などに必要な人工知能技術。など

     

    ③データの扱い方・活用法

    DXを進める際、IT知識と同様に重要なのはデータの重要性を理解し扱い方や活用方法を学ぶことです。なぜなら、デジタル技術により膨大なデータが生み出される現在、データの重要性を自分自身で理解し扱うことができれば、DXを推進する強力なスキルになるためです。しかしデータサイエンティストのように、最初から高度な技術を必要とするものではなく、例えばEXCELにより、簡易的にでもデータの抽出・分析、統計解析ができることによりビジネスのさまざまな場面で役立てることができます。

     

    ④プロジェクトマネジメント

    DXを実現するためには、現在ある業務課題を常に把握しながら、課題を設定し、それをどのように解決すべきかを検討する必要があります。DXは特定の部署や担当者だけで進められるものではなく、全社で取り組まなければならないため、そのためのプロジェクトマネジメントスキルが求められるのです。

     

    (2)DXにとってデータサイエンスは重要な役割を果たす

    データサイエンスとは一体何でしょうか?データサイエンスは、ビジネスや社会において多数のデータを収集・分析・理解することによって、有用な情報や知見を生み出す科学的アプローチのことです。データサイエンスは、様々な学問分野(統計学、数学、コンピュータサイエンス、専門ビジネス分野など)を統合し、大量のデータを処理・分析することで、データから有用な知見を導出することを目的としています。データサイエンスによって、様々なビジネス分野(ものづくり、マーケティング、金融、ヘルスケアなど)で、改善された意思決定、新しい製品・サービスの開発、ビジネスの成長などが実現されます。

     

    (3)データサイエンスを構成するキーとなる技術

    • ①データ収集:データを収集するためのテクノロジーやツール(データベース、API、Weスクレイピングなど)
    • ②データ分析:データを分析するための数学的手法(統計学、機械学習、推論など)
    • ③データ可視化:データをグラフや図を使って可視化するためのツール (BIツール)
    • ④プログラミング:データ分析やモデリングをするためのプログラミング言語(Python、R、Scalaなど)
    • ⑤クリーンアップ:データを整理するためのテクノロジーや手法(データマイニング、データクリーニング、データトランスフォーメーション)

    以上のような技術を統合することで、データサイエンスのワークフローを構築しデータから有益な知見を導出することができます。

     

    (4)データの収集、分析に必要なビジネス統計スキルの必要性

    ビジネス統計スキルは、以下の点から重要なものとなります。

    • ①意思決定支援:ビジネス統計を用いて、データを分析して有意性のある結論を導き出し、正しい意思決定をすることができます。
    • ②マーケティング戦略の確立:顧客データの分析や市場トレンドの分析などを行い、マーケティング戦略の確立に役立ちます。
    • ③ビジネスパフォーマンスの改善:ビジネス統計を用いて、過去のデータを分析してビジネスパフォーマンスの改善点を把握することができます。
    • ④重要なトレンドの識別:ビジネス統計を用いて、長期的なトレンドや変化を把握することができます。

    以上から、ビジネス統計スキルはビジネスにおいて成功を目指す上で欠かせないものとなります。

     

    以上述べた内容は、今までまったく知らなかった技術や考え方が多くあり、業務を行う上でも何ら必要性を感じていなかったと思います。しかし、世の中の環境は激変しており、今までの10年で起こったことが今後は1,2年で10年分変化すると言われています。そこで社会人として、リスキリング(学び直し)が注目され、デジタル技術を学ぶ人も多くなっています。

     

    (5)具体的に、今後どのような技術を学んでいけばよいか?

    • ①プログラミング言語:Java、Python、Ruby、C++など、業界で使われているプログラミング言語を学ぶことが大切です。
    • データ分析:データ分析ソフトウェア(R、Pythonなど)やデータベース技術(SQLなど)を使ってデータを分析する方法を学ぶことが大切です。
    • ③データサイエンス:データサイエンスの概念、分析手法、機械学習アルゴリズムなどを学ぶことが大切です。
    • ④Web開発:Web開発に必要な技術(HTML、CSS、JavaScriptなど)を学ぶことが大切です。
    • ⑤クラウドコンピューティング:クラウドコンピューティングの仕組み、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなどを学ぶことが大切です。

    以上のようなことを学ぶことで、リスキリングによるデジタル技術を習得することができます。また、大事なことは、実際に行っている業務を通じて、課題を見つけ、その課題を解決するためには、どのようなデータを分析し、解決して行くのか? その中で、習得すべき技術は何かを知ることが重要で、その技術を活用することで、スキルの修得を加速させることも可能と考えられます。

     

    (6)DX人材に必要な3つのマインドセット

    ①DXを推進する上でもっとも重要なマインドは「挑戦」

    なぜなら、DXは成功するまでに長い時間(3~5年程度)がかかり、かつ成功するまで数多くの失敗を乗り越える必要があるからです。そのため、困難な課題に直面しても「現状を変えたい」という強い意志をもち、挑戦し続けることがDXを推進する人材にもっとも重要なマインドといえます。

     

    ②課題発見力

    DXを推進するためには、まず解決すべき課題を洗い出し、仮説を立て、それをデジタル技術で解決することが重要です。なぜなら、現状の課題を発見できなければ、DXの目的である「製品・ サービス・ビジネスモデルの変革」は実現できないどころか、以前と何も変わらない状態に陥るためです。そのため、DX人材にはこれまでの知識...

    デジタル変革の進め方(その2)必要なのはスモールスタート、ステップ・バイ・ステップ

     

    ここでは、製造業の変革をもたらすDX化の進展に伴って、何から始めれば良いのか?どんなスキルを身に付ければ良いのかなど、中小企業でもすぐに取り組みが可能と思われる内容をデジタル変革の進め方(その2)として解説します。

     

    前回のデジタル変革の進め方(その1)に続けて解説します。次の見出し番号は、今回の連載解説、通し番号になります。

    ◆[エキスパート会員インタビュー記事]品質づくりは上流から、そして人づくりから(濱田 金男氏

    【目次】

       

      3. 技術者がこれから身に付けるべき4つのデジタルスキル

      デジタル技術の進展に伴って、社会人としても学び直し(リスキリング)が注目されています。そこで管理者、リーダーにとってこれから身に付けるべきデジタルスキルについて解説します。

      (1)管理者・リーダーにとって、これから習得すべき技術

      ①IT分野の基礎知識

      DXにおいて、ITやデジタル技術に関する基礎知識はあらゆる職種で必須です。それは、DXとは「デジタル技術を活用してビジネスモデルを変革する」ことであるためです。業務に活用できるツールやプログラムの使い方、セキュリティ対策、情報管理、またモバイルデバイスやクラウド技術などの最新技術に対する理解も重要です。最終的には、ビジネスの観点からITを活用することで生産性の向上やコスト削減などの効果をあげることが望まれます。

       

      ②最先端技術の知識

      • Industry 4.0:製造業におけるオートメーション化およびデータ化、コンピュータ化を目指す昨今の技術的コンセプト製造業に適応するために必要な技術。
      • IoT:生産現場の情報を収集・管理するために必要な技術。
      • 人工知能:生産性向上や品質管理などに必要な人工知能技術。など

       

      ③データの扱い方・活用法

      DXを進める際、IT知識と同様に重要なのはデータの重要性を理解し扱い方や活用方法を学ぶことです。なぜなら、デジタル技術により膨大なデータが生み出される現在、データの重要性を自分自身で理解し扱うことができれば、DXを推進する強力なスキルになるためです。しかしデータサイエンティストのように、最初から高度な技術を必要とするものではなく、例えばEXCELにより、簡易的にでもデータの抽出・分析、統計解析ができることによりビジネスのさまざまな場面で役立てることができます。

       

      ④プロジェクトマネジメント

      DXを実現するためには、現在ある業務課題を常に把握しながら、課題を設定し、それをどのように解決すべきかを検討する必要があります。DXは特定の部署や担当者だけで進められるものではなく、全社で取り組まなければならないため、そのためのプロジェクトマネジメントスキルが求められるのです。

       

      (2)DXにとってデータサイエンスは重要な役割を果たす

      データサイエンスとは一体何でしょうか?データサイエンスは、ビジネスや社会において多数のデータを収集・分析・理解することによって、有用な情報や知見を生み出す科学的アプローチのことです。データサイエンスは、様々な学問分野(統計学、数学、コンピュータサイエンス、専門ビジネス分野など)を統合し、大量のデータを処理・分析することで、データから有用な知見を導出することを目的としています。データサイエンスによって、様々なビジネス分野(ものづくり、マーケティング、金融、ヘルスケアなど)で、改善された意思決定、新しい製品・サービスの開発、ビジネスの成長などが実現されます。

       

      (3)データサイエンスを構成するキーとなる技術

      • ①データ収集:データを収集するためのテクノロジーやツール(データベース、API、Weスクレイピングなど)
      • ②データ分析:データを分析するための数学的手法(統計学、機械学習、推論など)
      • ③データ可視化:データをグラフや図を使って可視化するためのツール (BIツール)
      • ④プログラミング:データ分析やモデリングをするためのプログラミング言語(Python、R、Scalaなど)
      • ⑤クリーンアップ:データを整理するためのテクノロジーや手法(データマイニング、データクリーニング、データトランスフォーメーション)

      以上のような技術を統合することで、データサイエンスのワークフローを構築しデータから有益な知見を導出することができます。

       

      (4)データの収集、分析に必要なビジネス統計スキルの必要性

      ビジネス統計スキルは、以下の点から重要なものとなります。

      • ①意思決定支援:ビジネス統計を用いて、データを分析して有意性のある結論を導き出し、正しい意思決定をすることができます。
      • ②マーケティング戦略の確立:顧客データの分析や市場トレンドの分析などを行い、マーケティング戦略の確立に役立ちます。
      • ③ビジネスパフォーマンスの改善:ビジネス統計を用いて、過去のデータを分析してビジネスパフォーマンスの改善点を把握することができます。
      • ④重要なトレンドの識別:ビジネス統計を用いて、長期的なトレンドや変化を把握することができます。

      以上から、ビジネス統計スキルはビジネスにおいて成功を目指す上で欠かせないものとなります。

       

      以上述べた内容は、今までまったく知らなかった技術や考え方が多くあり、業務を行う上でも何ら必要性を感じていなかったと思います。しかし、世の中の環境は激変しており、今までの10年で起こったことが今後は1,2年で10年分変化すると言われています。そこで社会人として、リスキリング(学び直し)が注目され、デジタル技術を学ぶ人も多くなっています。

       

      (5)具体的に、今後どのような技術を学んでいけばよいか?

      • ①プログラミング言語:Java、Python、Ruby、C++など、業界で使われているプログラミング言語を学ぶことが大切です。
      • データ分析:データ分析ソフトウェア(R、Pythonなど)やデータベース技術(SQLなど)を使ってデータを分析する方法を学ぶことが大切です。
      • ③データサイエンス:データサイエンスの概念、分析手法、機械学習アルゴリズムなどを学ぶことが大切です。
      • ④Web開発:Web開発に必要な技術(HTML、CSS、JavaScriptなど)を学ぶことが大切です。
      • ⑤クラウドコンピューティング:クラウドコンピューティングの仕組み、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなどを学ぶことが大切です。

      以上のようなことを学ぶことで、リスキリングによるデジタル技術を習得することができます。また、大事なことは、実際に行っている業務を通じて、課題を見つけ、その課題を解決するためには、どのようなデータを分析し、解決して行くのか? その中で、習得すべき技術は何かを知ることが重要で、その技術を活用することで、スキルの修得を加速させることも可能と考えられます。

       

      (6)DX人材に必要な3つのマインドセット

      ①DXを推進する上でもっとも重要なマインドは「挑戦」

      なぜなら、DXは成功するまでに長い時間(3~5年程度)がかかり、かつ成功するまで数多くの失敗を乗り越える必要があるからです。そのため、困難な課題に直面しても「現状を変えたい」という強い意志をもち、挑戦し続けることがDXを推進する人材にもっとも重要なマインドといえます。

       

      ②課題発見力

      DXを推進するためには、まず解決すべき課題を洗い出し、仮説を立て、それをデジタル技術で解決することが重要です。なぜなら、現状の課題を発見できなければ、DXの目的である「製品・ サービス・ビジネスモデルの変革」は実現できないどころか、以前と何も変わらない状態に陥るためです。そのため、DX人材にはこれまでの知識や経験にこだわらず、「何が顧客にとってベストか」を考え抜き、現状の課題を発見していく姿勢が必要だといえます。

       

      ③リーダーシップ

      DX人材は、相手の意見を聞き、周囲を巻き込むことが大切です。なぜなら、DXの目的は「製品・サービス・ビジネスモデルの変革」でありこれは一部署ではなく全社で協力しなければ実現できないためです。特に新規事業を立ち上げる際は、他部署から新たに人材を集める必要があるため、「リーダーシップ力」が重要になります。

       

      4. 経済産業省 DXセレクション2024選定事業者の取り組み事例

      経済産業省は、中堅・中小企業等のDX(デジタルトランスフォーメーション)のモデルケースとなるような優良事例を「DXセレクション2024」として選定し、選定された32社を公表しました。

      デジタル変革の進め方(その2)必要なのはスモールスタート、ステップ・バイ・ステップ

      https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-selection/dxselection2024report.pdf

      32社の企業規模としては、従業員数は14名~541名、平均115名、資本金500万円~2億6千万、平均4400万円となっており、デジタル化の取り組みとしては「ロボット」「IOT」「AI」「BIツール」「RPA」「クラウドサービス」「ノーコードツール」を導入、「ペーパーレス化」「業務の見える化」「独自アプリの開発・外販」「AI検査機の開発」などにより、高付加価値サービス提供、生産性向上、売り上げ・利益額のアップが図られています。

       

       

      ◆【特集】 連載記事紹介:連載記事のタイトルをまとめて紹介、各タイトルから詳細解説に直リンク!!

         続きを読むには・・・


      この記事の著者

      濱田 金男

      製造業に従事して50年、新製品開発設計から製造技術、品質管理、海外生産まで、あらゆる業務に従事した経験を基に、現場目線で業務改革・経営改革・意識改革支援に取り組んでいます。

      製造業に従事して50年、新製品開発設計から製造技術、品質管理、海外生産まで、あらゆる業務に従事した経験を基に、現場目線で業務改革・経営改革・意識改革支援に...


      「DX一般」の他のキーワード解説記事

      もっと見る
      自動化、DX化で注意すべき点、原理原則の理解とは

        自動作成ソフトや、DX技術の進化により、業務の効率化や工数削減が進んでいます。しかし全てを自動化し、人の判断や知識を排除することには疑...

        自動作成ソフトや、DX技術の進化により、業務の効率化や工数削減が進んでいます。しかし全てを自動化し、人の判断や知識を排除することには疑...


      生産性DX:会社の文化を生産性指向に変革する方法

        今回は、単にITの活用で会社の生産性を上げるだけでなく、さらに会社の文化そのものを生産性指向に変えていく「生産性DX」を解説します。 ...

        今回は、単にITの活用で会社の生産性を上げるだけでなく、さらに会社の文化そのものを生産性指向に変えていく「生産性DX」を解説します。 ...


      デジタル変革の進め方(その1)必要なのはスモールスタート、ステップ・バイ・ステップ

        ここでは、製造業の変革をもたらすDX化の進展に伴って、何から始めれば良いのか?どんなスキルを身に付ければ良いのかなど、中小企業でもすぐ...

        ここでは、製造業の変革をもたらすDX化の進展に伴って、何から始めれば良いのか?どんなスキルを身に付ければ良いのかなど、中小企業でもすぐ...


      「DX一般」の活用事例

      もっと見る
      ワークステーションの導入で設計・現場のDXを実現

      現場で効果的に3D CAD/CAMを活用、生産性の向上図る 少子高齢化が進む中、人材不足が激しい製造業では、少ない人員で生産性向上、業務効率化を果たすた...

      現場で効果的に3D CAD/CAMを活用、生産性の向上図る 少子高齢化が進む中、人材不足が激しい製造業では、少ない人員で生産性向上、業務効率化を果たすた...


      AI、MR、DXの融合が切り拓く、ものづくりの新たな可能性

        数年先に実現する未来の外観検査とは 国立九州工業大学 大学院情報工学研究院准教授 理学博士 徳永 旭将氏 【目次】 ...

        数年先に実現する未来の外観検査とは 国立九州工業大学 大学院情報工学研究院准教授 理学博士 徳永 旭将氏 【目次】 ...


      製造業向けローコードの活用!次世代型MESで製造業DXによる変革を

      今カンファレンスで、ものづくり現場のDXを力強く推進する最新ソリューションのセッションが行われた中、特にものづくりドットコムが注目する株式会社TーPr...

      今カンファレンスで、ものづくり現場のDXを力強く推進する最新ソリューションのセッションが行われた中、特にものづくりドットコムが注目する株式会社TーPr...