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1. 目標設定時点で成功か失敗かは決まる?
失敗という言葉は「負けた時」や「上手くいかなかった時」に使います。その一方で、諦めた時、挑戦を止めた時が失敗という考えもあります。この考えでは目先の「損」は一つの結果にすぎないということです。どちらが良いというわけではありませんが、失敗にはこのような二つの考えがあります。後者の諦めた時が失敗という考え方も「最終的には成果が出る」ことがわかれば、目先の失敗は気になりません。諦めずに続けることができます。しかし「最終的に何の成果も得られない」と思うと、続けるのは難しいです。ただ大変な経験をして結局成果がないと時間と労力を無駄にするからです。
また、成果が出る...
2. 負け試合の失敗経験は不調で活かされる
何事も良いことばかりではありません。勝負に負けること、相手に選ばれないこと、断られることは日常的に起きます。しかし、これも必要なことです。仕事に限らず何事も準備は大事です。スタートラインに立った時にほとんど勝負は決まっていることもあります。経験を重ねるほど勝負に対するカンが鋭くなり、負け試合の時はすぐにわかるようになります。
では負け試合とわかった時にどうするか。被害を最小限に抑えることや、抵抗することなど方法はあります。次につなげるということも重要な使命です。犠牲にしなければならないこと、抵抗するところについては最終的な目標によって変わってきます。
負け試合は苦い経験となることが多いです。誰にもほめられず、むしろ評価を下げることになりやすいです。しかし、全く負け試合を経験しないのも問題があります。ピンチの時の対処が経験出来ないからです。どんな勝負でもビジネスでも好調もあれば不調もあります。負け試合の経験はそのような状況で活かされます。適度な挫折を経験させた方が良いというのもその理由でしょう。負け試合とわかって投げやりにならずにしっかり取り組むことです。
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