しかしながら、その原料の特徴や組成等がなかなかわからない状況にありますので、ご教示頂きたくお願いします。
また、その原料を用いた場合の技術的な問題点やその解決策等も合わせてご回答頂ければ助かります。
特に加水分解⇒発酵(有機酸等の生成)⇒メタン発酵(メタン菌)のプロセス毎にお答え頂けると嬉しい限りです。
尚、メタン発酵によってメタンガスを得るのには時間がかかると思いますが、メタンガスを燃料として発電機を動かす場合に不具合は生じないでしょうか。
イメージとしては、大きな設備で発酵させ、大きなメタンガスを貯留しないと、24時間連続、8000時間連続は難しいと感じています。
更にメタン発酵後の残渣の処理、消化液等の排水処理もコストが嵩み、採算性も合わないのではないかとも考えております。
以上、内容がながくなりましたが、ご回答の程、お願い致します。
補足1 投稿日時:2019/02/17 12:27
川本様
追加の質問がありまして、下記にお伺いしたい内容をまとめさせて頂きました。
① メタンの発酵にて、焼酎糟から発生するバイオガスの成分と家畜ふん尿からのものとでは、違いがどの程度あるのでしょうか。成分や発熱量についてご回答をお願いします。
② 熱分解ガス化の場合、発電機に供給するガス中に含まれる酸性ガスやタールが問題となりますが、そのような問題はないのでしょうか。
③ メタン発酵はメタン菌を供給することによるものと伺っておりますが、
メタン菌はどのようにして装置内に供給するのでしょうか。定期的に追加する必要性はあるのかにつきましてもご回答をお願いします。
④ メタン発酵には、発酵槽内容物の含水率や温度管理が必要と伺っておりますが、そのコントロールについてご教示下さい。
⑤ 発電端効率はどのくらいでしょうか。
お忙しいところ大変恐縮でございますが、追加の質問につきましても何卒ご教示の程お願い申し上げます。
今、多忙にてすぐには回答できませんが、近日中に回答します。約20前に
鹿島建設が実用化し、各方面で導入されています。メタクレスというメタン発酵システムです。メタン発酵システムが世界で初めて神戸のショッピングセンターに導入されたとき見学に行きいました。メタン発酵の原料として焼酎の絞り粕は有効で、これも実用化し稼働しています。詳細は後ほど回答します。
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