電気屋さん、
目的によって、YesともNoともいえます。
目的がロバスト性の最適化であればYesです。
是非使ってください。
制御因子を割り付けてください。
因子間の交互作用をみたいのであればNoです。
目的は何でしょうか?
あまり答えになっていませんが、目的がわからないと助言ができません。
一つ言えるのは実験を組んで複数の要求項目を測りトレードオフすることはお勧めしません。
例えばDCモーターの場合の振動、騒音、熱、寿命、力率など測って良いとこどりは開発の効率が悪いのです。
品質工学では入力である電力を変えて、出力である回転力を測ります。
ノイズとしてモーターの温度をN1=室温、N2=回しっぱなして10分後(発熱後)などとして電力が回転力に変換する効率を β、ノイズの回転力に対する影響を師 σ として、SN比=10log(β^2/σ^2)を最大化することでロバスト性の最適化をします。結果、振動、発熱量、騒音、寿命、消費電力のすべてが改善したという事例が知る限り日本で2件、米国で1件あります。
機能は何かしらのエネルギー変換ですから、ノイズを振って機能を測りSN比の最大化を目的とすることが技術的な戦略です。間違いなく無駄な仕事が減ります。
是非考えてください。
以上です。
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