2つの不良率の差の区間推定で
①1.96√pバー(1ーpバー)(1/n1+1/n2)
②1.96√p1(1-p1)/n1 + p2(1-p2)/n2
の使い分けを教えて下さい。
p1とp2の平均を用いる場合と、p1とp2別々の分散を使う場合が良く分かりません。
村島技術士事務所で、統計学や品質工学、多変量解析、信頼性工学のデータ解析やコンサルをしている村島です。
簡単に、お答えします。
①は、2つのグループからのサンプル全体の不適合品率の信頼区間を、②は2つのグループの差の信頼区間を表しています。
以上です。
よろしくお願いいたします。
村島
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補足的なご質問が、ありますのでお答えします。結論から言えば、等分散性とは直接関係ない話です。グループ1とグループ2の分散が等しい、等しくないという意味ではありません。
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そういう視点ではなく、差に注目しているかどうかだけです。計量値でもおなじことです。②の式は、2グループの「差の信頼区間」です。
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