【Live配信】自社保有技術・コア技術をベースとした革新的テーマの創出メカニズム、活動の全体体系~技術機能展開法を利用して~

49,500 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 15:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 技術マネジメント総合   アイデア発想法一般   事業戦略
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら学習可能です※

自社技術をベースにどのようにテーマ創出を行うか、その有効性の理論的な裏付けや顧客価値の見つけ方などを解説!

本セミナーは、【Live配信】のみの開催に変更になりました(5/21)。
※会場開催はございません。

<価値づくり特集セミナー>


■革新的テーマ、製品アイデア創出の基本メカニズム
■自社保有技術の棚卸し、コア技術の設定と活性化
■技術機能展開法を使ったテーマ創出活動の全体体系

技術をそのままではなく、機能させ、発想し、顧客・市場に価値をもたらすために

既存技術を活性化し、市場を特定し、ニーズや用途を探索し、筋の良いテーマ・アイデアに結びつけるには

自社の技術はまだまだ新たな市場・需要・用途を生み出し、価値をもたらすことが出来る!

セミナー講師

ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役 浪江 一公 氏

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料46,970円 ) ※資料付(郵送します)
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( S&T会員受講料 33,440円 ) 
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※備考欄に【テレワーク応援キャンペーン】とご記入のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。

【価値づくり】セミナー特典

1.本セミナーは「価値づくりセミナー専用クーポン」をご利用頂けます。
2.本セミナーにお申込み頂いた方には「価値づくりセミナー専用クーポン」をプレゼントいたします。 
「価値づくりセミナー専用クーポン」について
 ※セミナーへのお申込み後、受講券・請求書と一緒に発送いたします。
 ※「価値づくりセミナー」にのみご利用いただけます。
  「価値づくりセミナー」の一覧は⇒こちら
 ※有効期限は発効3カ月後の月末までとなります。
 ※1度のお申込みにつき、クーポンは1枚(5,000円分)までの利用となります。

受講について

【Live配信対応セミナー】
 ・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 ・お申込み受理の連絡メールに、接続テスト用のURLを記載しております。
  お手数ですが予め「Zoom」のインストールが可能か、接続可能か等をご確認ください。
  (Zoomはインストールせずにwebブラウザからのご利用も可能です。)
 ・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
 ・開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
 ・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
※セミナー資料は印刷物を開催日までに発送させていただく予定です。
※開催日直前にお申し込みいただいた場合は、テキストの到着がセミナー開始日時に間に合わない恐れがあります。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
 印刷物は後日お手元に届くことになります。

セミナー趣旨

 革新的テーマ創出において、多くの企業の方々が関心を持たれているのが、自社が保有する技術をベースとしたテーマの創出です。しかしながら、自社の技術をベースとしたテーマ創出には、市場が特定されていないため、市場ニーズや用途の探索ができず、筋の良いテーマを見つけることが難しいという、基本的な問題を抱えています。この問題を払拭し、自社保有技術に基づきテーマを創出するには、自社が保有する技術で何ができるか?(すなわち『機能』)に展開し、そこで発想を広げ(『頭を耕す』と呼んでいます)、その広げられた発想に基づき製品アイデアを創出する方法が有効です。それが、技術機能展開法です。
 本セミナーでは、どう自社コア技術をベースとしてテーマ創出を行うかについて、その有効性の理論的な裏付けや顧客価値の見つけ方など重要な概念を踏まえながら紹介し、また実際の作成ワークシートなどを提示しながら、具体的なプロジェクトの進め方を議論していきます。

習得できる知識

・技術の棚卸とコア技術の設定法
・技術機能展開法を使ったテーマ創出活動の全体体系
・ワークシート等を使って実施の演習に基づくテーマ創出の実際の活動

セミナープログラム

1.技術機能展開法を使ったテーマ創出とは
 1.1 自社技術を活用しての製品アイデア創出ニーズの存在
 1.2 既存技術を他用途に展開した例(活版印刷、ナガオカ、NBCメッシュテック他)
 1.3 自社技術の用途を見つけることの難しさ
 1.4 自社技術で実現できる機能を明らかにする
 1.5 技術機能展開法の背景の3つの概念
  1.5.1 技術を機能で表現する
  1.5.2 「隣接可能性」
  1.5.3 発想法としてのMECE(もれなく、だぶりなく)
 1.6 技術機能展開図のイメージ

2.革新的テーマ(製品アイデア)創出の基本メカニズム
 2.1 ドリルメーカーは何を売っているか?
 2.2 企業が提供しているのは顧客価値
 2.3 中核ニーズと周辺ニーズ
 2.4 革新的テーマの定義
 2.5 革新的テーマ創出のための「新結合」
 2.6 スパークのための2つの原料
 2.7 技術で実現できる「機能」と「顧客価値」の関係

3.技術機能展開法の全体のプロセス
 3.1 技術機能展開法を使った製品アイデアの創出のための7つのステップ
 3.2 本プロジェクトの前提:本気になれる技術(コア技術)と市場(自社事業ドメイン)を対象とする

4.ステップ0:目的の共有
 4.1 なぜ目的の共有が必要か?
 4.2 メンバーのエネルギーレベルを高める
 4.3 目的の共有の方法

5.ステップ1:対象市場の設定
 5.1 ある程度の市場知識の必要性
 5.2 「ステップ1:対象市場の設定」の構成タスク
 5.3 事業ドメインとは
 5.4 タスク1:事業ドメインの対象市場への展開
 5.5 タスク2:対象市場の評価・選定(評価軸の議論含む)
 5.6 タスク3:対象市場のサブ市場への分解

6.ステップ2:対象市場のプロファイリング
 6.1 プロファイリングの対象:3Cの内Customersのみ
 6.2 市場調査の目的:どのような顧客価値提供機会が「ありそうか」を広く考えてみる
   →かちかちの「頭を耕す」ことで柔らかくする
 6.3 「広く考えて見る」→顧客価値拡大モデル:VACES
 6.4 市場のプロファイリング(ワークシート提示)

7.ステップ3:対象コア技術の選定
 7.1 コア技術とは
   -コア技術とはある程度の領域をカバーするもの
   -コア技術とは未来に向かって考えるもの
 7.2 コア技術設定の企業事例(GE、3M、クレハ、富士フイルム)
 7.3 コア技術の設定の構成タスク
 7.4 コア技術の設定の考え方:選定軸
 7.5 コア技術設定は過度に分析的に考えない
 7.6 従来の技術のくくりの視点に縛られない
 7.7 コア技術の全社戦略での意味合い
 7.8 対象コア技術の選定

8.ステップ4:対象コア技術の機能への展開
 8.1 コア技術の機能への展開の前提
  8.1.1「隣接可能性」
  8.1.2 MECE(もれなく、だぶりなく)
 8.2 コア技術の機能への展開の目的
 8.3 機能展開のフレームワーク
  8.3.1 機能を複数部分に分割して表現する
  8.3.2 1つの組み合わせから
  8.3.3 対象とする技術のレベル:コア技術
  8.3.4 機能の表現の構成要素
   -「何を使って」
   -「何に対し」
   -「何をする」
   -「その結果どうなる」
  8.3.5「そうではないもの」、「上位概念」、「下位概念」で網羅的な図を
 8.4 技術機能展開図:爆発制御技術の例
 8.5 MECE(もれなく、だぶりなく)を行う視点の整理
  8.5.1 分割
  8.5.2 統合
  8.5.3 並列
 8.6 7つの重要なポイント
  8.6.1 MECEは発想法として利用する
  8.6.2 「妄想する」
  8.6.3 ピラミッド構造を決しておろそかにしない
  8.6.4 頭が千切れる程考える 
  8.6.5 言語化をきちんとおこなう
  8.6.6 「何を使って」・「何に対し」も発想に活用する
  8.6.7 記述場所はある程度フレキシブルで良い
 8.7 コア技術の設定との関係

9.ステップ5:製品アイデアの創出
 9.1 「ステップ5:製品アイデア創出」の構成タスク
 9.2 発散と収束を繰り返す
 9.3 事前作業:「良い製品アイデアとは」の定義の共有
 9.4 タスク1:製品アイデア『発想』 
   -ブレーンストーミングを効果的に行うには
   -アイデア発想ミーティングの効果的運営法
 9.5 タスク2:製品アイデアの『進化・集約』
 9.6 タスク3:製品アイデアの『評価・選択』
   -評価前提情報が無い中での評価・選択上の工夫:投票と特異点の説明
 9.7 タスク4:製品アイデアの『まとめ』
 9.8 タスク5~7:発散→収束:2次の活動

10.ステップ6:技術への展開
 10.1 中核技術への転換
 10.2 中核技術実現技術オプションを広く考える:Value Graph
 10.3 対象「中核技術実現技術オプション」の選択
   -どのような評価軸を使うか?

11.注意点とその後の作業
   -その後の作業としてのステージゲート・プロセスの利用

12.最後

  □質疑応答□