≪技術の棚卸し・テーマ創出、色々やってみたが継続できない・定着しないとお悩みの方へ≫経験の浅い技術者でもできる研究開発テーマ創出法とマニュアル化による拡散【オンライン】
~2024年の今、未来を見据えたテーマの創出法を具体例(6G通信市場に古い技術で参入するケース)で体感していただきます~
セミナー趣旨
当社(株式会社如水)には「技術の棚卸しをしたものの、無駄だった」という相談が多く寄せられます。
テーマ創出の王道手法と評される「技術の棚卸し」やテーマの創出を皆さんの会社ではできていますか?これができない理由があります。それは「マニュアルがないから」です。
本セミナーでは、技術棚卸し~新規テーマ創出のための「実践知」を一通り習得していただき、誰でもできるものだと体感していただきます。その上で、2024年の今、未来を見据えたテーマの創出法を具体例(6G通信市場に古い技術で参入するケース)で体感していただきます。
あとあと「膨大な時間をかけたのに結局従来と変わらないテーマしか出てこなかった」とならないよう、本セミナーで最少時間で最大効果を挙げてください。
受講対象・レベル
研究開発部門、技術部門、新規事業部門、知的財産部門など関連部門のご担当者様
セミナープログラム
1.技術の棚卸し手法の死、コア技術理論の死
・このセミナーを受講するメリット
・「ニーズとシーズのマッチング」の意味合い
・「技術の棚卸し」の死と、その対応策
・「コア技術理論」の死と、その対応策
2.技術戦略とはなにか?
・技術戦略とはなにか?なぜ必要なのか?
・コア技術とは?技術プラットフォームとは?
・技術マーケティングとは?潜在課題とは?
・改めて、技術戦略とはなにか?
・技術戦略はなぜ必要か? R&Dテーマのパイプライン・マネジメントの観点から
・テーマ評価の方向性はどのようなものか?
3.技術棚卸しの著名事例とその効果
・富士フィルムの例
・3Mの事例
・日産化学の事例
・東京応化の事例
・ヤマハ発動機の事例
・ヤマハ発動機の事例2
・中外製薬の事例
・東京エレクトロンのプロダクトマーケティングによるShift Left事例
・「どこ」とは言わないが、失敗事例
・技術の棚卸し、特徴やポイント
・小括
4.技術の棚卸しとSLカタログの作成
・ニーズとシーズとマッチングは、どのように具体化するのか?
・本セミナーで提案するテーマ創出から技術戦略に至るまでの流れ
・技術の棚卸し手法/価値ベース型/機能ベース型/技術ベース型
・このセミナーで取り扱う事例 スピードガン
・このセミナーで取り扱う事例 不織布
・おすすめの技術の棚卸し手法
・技術の棚卸しの用途とは?
・技術の棚卸しのフォーマット
・棚卸しは生成AIでも簡単にできる、一覧表を人力で作るメリットは?
・技術プラットフォーム・SLカタログによる課題解決ビジネス
・自社技術の生成AIでの棚卸し例
・様々なソリューションのカタログがマーケティング活動につながる
・ソリューションのカタログや中間品のイメージ
・SLカタログ発達の3段階
5.用途探索や新技術創出
・用途探索はアプリケーションづくり
・アプリケーションマップの作り方「といえば法」
・特許検索式とアプリケーションマップの読み解き方法
・用途探索を生成AIでするには?
・ニーズとシーズの組み合わせの実務
・アプリケーション候補のまとめ方フォーマット
・優先順位付け
6.潜在ニーズの発掘のモデルケース・マニュアルの雛形
・顧客動向調査の基本発想:サプライチェーン全体を見てビジネスを企画
・独自のバリュー・プロポジションにする方向性:高いソリューション
・独自のバリュー・プロポジションにする方向性:広いソリューション
・目指す方向性
・競合調査
・競合の詳細調査
・F軸のある企画
・投資対効果の計算
・研究開発テーマの企画書にまとめる
7.具体例:6G市場(次世代通信市場)に古い技術(不織布)で参入検討するケース
・本事例について
・架空企業のA社の保有技術
・ピンポイントでの用途探索
・不織布の電磁波シールド性材料としての可能性
・ここまでで得られる着想
・顧客の課題
・詳細な用途と顧客像を知るには?
・顧客の製造工程上の課題を知るには?
・顧客の評価課題を知るには?
・競合品を理解する
・競合のざっとした比較
・競合把握
・競合分析の手法
・バリュー・プロポジション(F軸)を着想する
・バリュー・プロポジション① 単純な「電磁波シールド性」ではNG?
・接着剤の評価
・接着剤の候補
・バリュー・プロポジション考案② 資産効率の高い独自技術考案法とは?
・バリュー・プロポジション考案③ 顧客目線で素直な独自技術考案法とは?
・技術をプラットフォーム化、コア技術化するか?
・競争優位性の評価① バリュー・プロポジションの比較
・競争優位性の評価① バリュー・プロポジションの比較
・競争優位性の評価② ユーザー評価系の考え方
・競争優位性の評価② ユーザー評価系の比較
・投資対効果の明確化① 投資金額の算定のやり方、どの程度やるべきか?
・投資対効果の明確化② 投資金額の算定のやり方、どの程度やるべきか?
・技術マーケティング活動につなげる
・ドローン対策システムの検討
・トレンドの調査
・最先端のトレンドにもソリューションを再編集
・最先端のトレンドにもソリューションを再編集
・潜在課題発掘方法の一つ:潜在課題発掘シート
・ソリューションのカタログや中間品のイメージ
8.まとめ
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
セミナー講師
株式会社如水 代表取締役 弁理士 中村大介 氏
R&Dコンサルティング会社・株式会社如水の代表。
【①潜在ニーズを先取りする技術マーケティングの仕組み②研究開発テーマ創出・知財形成の仕組み③持続的成長を保証する技術戦略の仕組み】を連携させて最少の投資で最大の効果を上げる研究開発の仕組みづくりが強み。中には、ほとんど手間がかけずに、粗利90%以上の事業と優良な知財を両立させるクライアントも輩出するなど、効果的なR&Dを実現するノウハウには定評がある。
NEC、ガートナージャパンを経てベンチャー企業を設立。粗利9割の高収益ビジネスを実現したものの、その事業が模倣されたことをきっかけに弁理士に。現在では技術と知財の専門家として数多くの企業経営者を支援している。
セミナー受講料
1名につき
会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
講師のプロフィール
若手研究者の「教育」、研究開発テーマ創出の「実践」、「開発マネジメント法の導入」の3本立てを同時に実践する社内研修で、ものづくり企業を支援しています。
中村 大介
なかむら だいすけ / 京都府 / 株式会社 如水
最少の投資で最大の効果を上げる研究開発の仕組みづくりを支援する高収益技術経営のコンサルタント。
弁理士でありながら弁理士の独占業務(※)に甘んじず、知財を生かした高収益技術経営で経営者を支援する数少ない専門家。
※...続きを読む