機械工学の概要

機械工学の枠組と役割がわかる！材料力学・機械力学・流体力学・熱力学の四大力学とは一体いかなるものか？プロジェクト事例も交え、機械工学の全体像を解説

今まで機械工学を学んだことがない方には、機械の世界の入口を、既に学んだ方には、各分野の意義と関連を再認識するきっかけを提示！

セミナー講師

TNKT技術士事務所　所長　　田中 建夫　氏技術士（総合技術監理部門、機械部門）

【講師略歴】1975年　東北大学　機械工学専攻修了　重工メーカーに入社　環境設備（集塵機、脱硫脱硝設備）の開発、設計及び流動層ボイラーを用いた産業用発電設備の計画等に従事2016年　退社して技術士事務所を開設2015-2019年　日本技術士会　機械部会　部会長【保有資格】技術士（総合技術監理部門、機械部門）、エネルギー管理士、公害防止管理者（大気第１種、ダイオキシン類）

セミナー受講料

11,000円（税込）

※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。

受講について

【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます！

• 視聴期間は受講開始日より２週間です。
• タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
• セミナー資料はPDFで配布いたします。

セミナープログラム

1. 機械工学に関連した工学の歴史　～古代からルネサンス、産業革命を経て現代まで～
2. 機械工学の領域
   1. 日本機械学会の部門では ・計算力学部門　　　　　　　　・動力エネルギーシステム部門 ・材料力学部門　　　　　　　　・交通・物流部門 ・機械力学・計測制御部門　　　・エンジンシステム部門 ・流体工学部門　　　　　　　　・ロボティクス・メカトロニクス部門 ・熱工学部門　　　　　　　　　・情報・知能・精密機器部門 ・設計工学・システム部門　　　・環境工学部門 ・機械材料・材料加工部門　　　・バイオエンジニアリング部門 ・機素潤滑設計部門　　　　　　・宇宙工学部門 ・生産加工・工作機械部門　　　・マイクロ・ナノ工学部門 ・生産システム部門　　　　　　・スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門 ・産業・化学機械と安全部門　　・技術と社会部門
   2. 日本技術士会機械部門の選択科目では ・機械設計　　　　　　　　　　・熱・動力エネルギー機器 ・材料強度・信頼性　　　　　　・流体機器 ・機構ダイナミクス・制御　　　・加工･生産システム・産業機械
3. 四大力学とは
   1. 材料力学 ・応力と歪 ・梁の曲げ ・ねじり応力 ・板の曲げ ・座屈 ・骨組構造 ・材料の強度 ・腐食
   2. 機械力学 ・質点の力学 ・運動の三法則 ・鋼体の力学 ・摩擦 ・振動 ・制御
   3. 流体力学 ・流れの基礎 ・管路の圧力損失 ・流体の輸送 ・気体の輸送
   4. 熱力学 ・単位系 ・熱力学の第一法則 ・熱力学の第二法則 ・理想気体・実存気体 ・熱サイクル ・伝熱 ・燃焼
4. 企業内での機械工学活用事例
   1. パイロットテスト機の計画
   2. 熱交換機の計画
   3. 燃焼計算