これでわかった!超実践品質工学【大阪開催】
開催日 |
10:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 機能性評価 パラメータ設計(ロバスト設計) |
開催エリア | 大阪府 |
開催場所 | 【大阪市淀川区】滋慶医療科学大学院大学 |
交通 | 【JR・地下鉄】新大阪駅 |
~短時間での設計品質の見える化・改善・最適化~
講師
(株)ジェダイト 代表取締役 鶴田 明三 氏
<略歴>
1969年神戸市に生まれる
1994年3月 京都大学大学院 工学研究科(冶金学専攻)修了
1994年4月 三菱電機株式会社 入社、
生産技術センター、品質工学センターを経て、
先端技術総合研究所グループマネージャ を歴任。
携帯電話・太陽電池・開閉器など電機製品の製造プロセス改善、
生産性向上、設計改善およびそれらのマネジメントに従事。
出願特許の実施額は1000億円以上。
また全社設計品質リーダを6年間で888人育成し、数10億円の業績改善に貢献。
2016年12月 同社退職
2017年1月に株式会社ジェダイト代表取締役に就任。
<専門>
品質工学、統計的品質管理、信頼性工学。 基板実装技術、材料・プロセス技術、金属接合技術
<資格>
技術士(経営工学 - 数理・情報) QC検定1級 など
<著書>
「これでわかった!超実践品質工学」(2016年、日本規格協会、単著)
「エネルギー比型SN比」(2016年、日科技連出版社、単著)
「クロスチェック付きなぜなぜ分析」(2017年、日本規格協会、単著)
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
受講対象・レベル
・研究・開発・設計・生産技術・品質保証などの技術者・マネージャ
・設計品質・信頼性などの教育を企画・実行している研修部門
習得できる知識
・現状の設計・開発プロセスの問題点、品質工学の使用目的
・品質の見える化(機能性評価)の超実践方法
・品質の改善・最適化(パラメータ設計)の超実践方法
趣旨
短時間で設計品質の見える化・改善・最適化を実現するための「超実践品質工学」をご紹介します。設計・開発技術者にとって、品質を見える化するための正しいデータを創出するための必須の手法です。
「これまでで一番分かりやすい!使える!」と大好評、Amazon経営工学カテゴリで1位にもなった、著書「これでわかった!超実践品質工学」の著者が丁寧に解説。この講演では、品質工学を実践する上で絶対はずしてはいけないポイントを短時間で理解していただきます.
プログラム
0.オープニング
講師自己紹介~孤軍奮闘から全社展開まで
1.品質工学とは
1.1 品質工学の身近な使いどころ
1.2 品質工学のさまざまな手法
1.3 機能性評価とパラメータ設計
1.4 品質工学と品質管理の違い
1.5 品質の3つの分類と、品質工学で扱う品質
2.開発・設計活動における問題点
2.1 不具合原因は設計起因が8割
2.2 後になるほど高くなる修正コスト
2.3 悪魔のサイクル
2.4 信頼性試験における3つの壁
2.5 目指すべき開発・設計プロセス
3.機能性評価
3.1 悪魔のサイクルの原因と作戦
3.2 なぜ短時間で評価できるのか
3.3 機能性評価で設計品質を見える化しよう
4.機能性評価を超・実践するには
4.1 機能性評価の手順
4.2 画期的な「機能定義」方法
4.3 「ノイズ因子」の種類、水準、組合せの決め方ガイドライン
4.4 統計不要の便利な評価指標「エネルギー比型SN比」
5.機能性評価の事例
5.1 LED(購入部品)の評価
6.パラメータ設計へのブリッジ
6.1 機能性評価との差分とは
6.2 結局、機能性評価の土台が重要
6.3 計算はツールでできる(著書とソフトウェアの紹介)
6.4 直交軸ギヤの評価と改善
7.クロージング
7.1 品質工学を学ぶには
7.2 さいごに~技術者の責務とは
<質疑応答・名刺交換>
※講演内容は一部変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
キーワード 品質工学,パラメータ設計,機能性,評価,データ,創出,講習会,研修,セミナー