【中止】テラヘルツ波の基礎とデバイス技術および応用
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社トリケップス |
キーワード | 光学技術 通信工学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
安全安心分野、通信分野、医薬・バイオ分野等に
テラヘルツ波を応用する研究開発事例を中心に紹介し、
新規産業に展開するためのキーポイントを解説します!
セミナー講師
尾内 敏彦(おうちとしひこ)氏 Tera-eyes 技術研究所 所長/代表(博士(工学)) / 筑波大学 国際産学連携本部 教授
セミナー受講料
お1人様受講の場合 51,700円[税込]/1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)
受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。
受講について
- 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
- インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
- 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
セミナー趣旨
テラヘルツ波は電波と光の間の周波数帯にあり産業上の未開拓領域であるが、近年次世代の6G通信技術や新規透過イメージング技術として脚光を浴びるようになってきた。
通信技術としては超高周波数であることを活かした大容量無線通信、透過イメージング技術としては物質固有のスペクトル情報の取得を伴う非破壊検査や医用イメージングがユニークな特徴として着目されている。しかし、ここ10年来実用的な光源・検出器の性能が十分進展しておらず、その結果産業として大きく伸びていない状況である。一方、ラジオ波からX線まで人類に有効に活用されている電磁波の中でギャップとなっているテラヘルツ波は、システムが高効率化すれば近い将来必ず大きな産業に発展するものと考えられている。
本セミナーでは、テラヘルツ波の基礎から始まり、実用化を目指すためのデバイス技術の基本、さらにセンシング・イメージングシステムを組む上での必要知識を解説する。さらに、今後テラヘルツ技術の導入が期待される安全安心分野、通信分野、医薬・バイオ分野等に応用する研究開発事例を中心に紹介し、新規産業に展開するためのキーポイントを述べる。
セミナープログラム
1 テラヘルツ波の基礎
1.1 テラヘルツ波の特徴
1.2 テラヘルツ波による分光・センシング
1.3 テラヘルツ波時間領域分光法(THz-TDS)
2 テラヘルツ光源
2.1 光源技術の概要
2.2 光励起型光源
2.3 発振器デバイス
3 テラヘルツ検出器
3.1 検出器技術の概要
3.2 単一検出デバイス
3.3 イメージングデバイス
4 テラヘルツシステムとその産業応用
4.1 産業応用分野の概要
4.2 安全安心応用
4.3 通信応用
4.4 医療品検査応用
4.5 バイオセンシング応用
5 まとめと今後の展望