滅菌バイアル製造における微生物汚染管理とバリデーションのポイント
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医薬品技術 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS) 医薬品・医療機器等規制 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
各種バリデーションや品質管理方法等について、
微生物汚染管理の視点から分かり易く解説します!
セミナー講師
岩田硝子工業(株)品質保証部 部長 博士(工学) 井原 望 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
来るべき高齢化社会の到来に向けて、疾病治療や予防、健康増進など医薬品が果たす役割はますます大きくなる。通常、医薬品は各種容器に格納された状態で流通し、使用される。この医薬品容器は、医薬品へ悪影響を及ぼさないものが求められるため、その品質確保は重要である。医薬品容器には様々なものがあるが、注射剤容器の代表的なもののひとつとして、ガラス製のバイアルがあげられる。医薬品メーカーの製造所におけるバイアルへの薬剤充填プロセスは、バイアルの購入・準備 → バイアルの洗浄・滅菌 → 医薬品の充填 → ゴム栓打栓 → 巻き締め → 包装等 が一般的である。このプロセスにおいてバイアルの洗浄・滅菌に伴うコスト的・時間的負担は大きい。これを解決するものとして、弊社ではバイアルの製造・洗浄・滅菌までを一貫して行うことで滅菌バイアルを製造し、医薬品メーカーに提供している。
滅菌バイアルの品質を高く保ち、その品質を保証するためには、微生物汚染を管理できる環境やプロセスをいかに整備し、製造設備やプロセスのバリデーション、品質管理等を計画的に行うかが重要となる。本講義では、滅菌バイアルの製造に関して特に重要となる微生物汚染管理の視点から、各種バリデーションや品質管理方法等について分かり易く説明する。
習得できる知識
バイアルに関する基礎知識
滅菌バイアルの製造プロセス
製造環境の微生物汚染とその管理方法
滅菌バイアルの品質保証に必要なバリデーション
滅菌バイアルの品質検査および試験方法
セミナープログラム
1.バイアル
1.1 仕様と用途
1.2 原料
1.3 成形加工
1.4 諸特性
2.滅菌バイアルの製造方法
2.1 概要
2.2 滅菌方法
2.3 製造設備および製造工程
3,製造環境の微生物汚染管理方法
3.1 環境中の微生物
3.2 微生物汚染の原因
3.3 製造環境の清浄度管理区域と管理基準
3.4 微生物の汚染管理方法
4.滅菌バイアルの製造に必要なバリデーション
4.1 UF水製造バリデーション
4.2 バイアル洗浄バリデーション
4.3 乾熱滅菌バリデーション
4.4 アイソレータ除染バリデーション
5.滅菌バイアルの検査および試験方法
5.1 品質項目および基準
5.2 工程検査
5.3 出荷試験
5.4 安定性試験
スケジュール
13:00~13:50 講義1
13:50~14:00 休憩
14:00~14:50 講義2
14:50~15:00 休憩
15:00~15:40 講義3
15:40~16:00 質疑応答
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