このセミナーへの申込みは終了しています。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
アナログ回路の基本を1日で習得!
セミナー趣旨
アナログ回路は、電子部品であるトランジスタやダイオードなどの能動素子と抵抗やコンデンサなどの受動素子を組み合わせて構成された回路です。
最近では様々な機能を集積化したIC(集積回路)が多くの半導体メーカーによって提供されています。そのため、電子回路の知識が乏しくても データシートやアプリケーションノートを参考にして設計することができます。しかしながら、電子部品の定格電力を大きく逸脱して発火発煙したり、ハイスペックなアナログICを選択したためにコストアップになったりすることがあります。
本講座では、使用頻度が高いアナログICの特徴や使用方法を解説しながら、講座の後半では実際の失敗例からアナログ回路設計やノイズ対策のポイント、注意点を解説します。
電子回路設計の経験が少ない方でもアナログ回路やノイズの知識を習得することができ、 ご自身の設計業務にすぐに活用できるため、大変お勧めです。
受講対象・レベル
- アナログ回路の設計経験が少ない技術者
- 電子回路基板の設計に関わる技術者
- アナログICや電子回路の基礎を復習したい技術者
習得できる知識
- アナログ回路の設計手法を基礎から習得することができる
- アナログ回路を設計するときに最適な電子部品やアナログICを選定できるようになる
- アナログ回路の設計ポイントや注意点を自らの設計業務に応用することができる
- ノイズ対策を考慮した回路設計を行うことができる
セミナープログラム
- アナログICの特徴と使用方法
- オペアンプ
増幅回路、イマジナリショート、CMRR、位相余裕、レールトゥレール など - 3端子レギュレータ
入出力コンデンサ、許容損失、ライン・ロードレギュレーション など - A-Dコンバータ
ΔΣ型、逐次比較型、基準電圧源、量子化誤差、非直線性誤差 など
- オペアンプ
- 失敗しないアナログ回路の設計手法
- アナログ回路設計のポイントと注意点
- 電源回路設計のポイントと注意点
- ノイズ対策の基礎知識とポイント
- ノイズの種類と具体的な対策方法
- ノイズの対策部品と効果的な使用方法
- プリント配線板による効果的なノイズ対策
- 失敗しないアナログ回路のノイズ防止のテクニック
- オペアンプのノイズ発生要因とポイント
- アナログフィルタの効果的な使用方法
- アナログ・デジタル回路混在のノイズ対策
質疑応答
※ご希望の方には、講義終了後に講師への個別相談も可能です。
セミナー講師
高瀬 弘嗣 講師
セミナー受講料
39,600円/1名(税込)
ご自宅や職場でのオンライン受講が難しい方は、主催者セミナールームで受講して頂くことも可能です。セミナーのLive映像を、プロジェクタで視聴しながら受講できます。
ご希望の方は、お申し込みの際に、「セミナールームでの受講を希望」と記載してください。
※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
※鈴木講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
プラズモンとは?種類やよく用いられる現象、今後の展望をご紹介!
【目次】 プラズモンとは、金属中の自由電子が光と相互作用することで生じる集団的な振動のことを指します。この現象は、ナノテクノロジーや... -
マシンビジョンとは?仕組みと導入メリットや活用事例をご紹介!
【目次】 マシンビジョンは、近年の産業界において注目を集めている技術の一つです。これは、カメラやセンサーを用いて物体を認識し、分析す... -
ホール効果とは?自由電子と正孔の場合のポイント等ご紹介!
【目次】 ホール効果は、物質中の電流の流れに対して垂直な方向に電圧が発生する現象であり、半導体物理学や材料科学において重要な役割を果... -
パワーエレクトロニクスとは?近年注目されている理由や用いられる産業等をご紹介!
【目次】 パワーエレクトロニクスは、電力の変換や制御を行う技術であり、現代のエネルギーシステムにおいて欠かせない要素となっています。...