ICT活用で業務の効率化とケアを向上させる介護経営メソッド
開催日 |
15:00 ~ 18:20 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 情報マネジメント一般 メカトロ・ロボティクス 人体計測・センシング |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 会場受講はございません |
介護ロボット、スマホ、LIFEの活用で
オペレーション改善の実践
■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
セミナー講師
宮本 隆史(みやもと たかし) 氏
野尻 晋一(のじり しんいち) 氏
中元 亮介(なかもと りょうすけ) 氏
セミナー受講料
1名につき 33,500円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
※ライブ配信受講者様は、追加料金11,000円(税込)で
アーカイブ配信を承ります。
セミナープログラム
Ⅰ.善光会の介護DXによるオペレーション改善の実践と
福祉現場を取り巻くテクノロジー活用の最新状況
15:00~16:00 宮本 隆史(みやもと たかし) 氏
社会保障費の増大化や介護人材不足が顕在化する中、社会福祉法人善光会では、理念である「オペレーションの模範となる」「業界の行く末を担う先導者」を形にすべく2009年ごろから介護ロボット機器などの最新のテクノロジーを導入し、業界にいち早く生産性の高いオペレーションを確立した。こうした自施設での事例をはじめ、福祉施設のDX化や福祉現場を取り巻くテクノロジーの状況について解説する。
1.介護の質と生産性向上の両立
2.介護DXによるオペレーション改善
3.介護士の業務負担軽減
4.科学的な介護と介護アウトカムの創出
5.介護ロボット・センサーの最新動向
6.人材育成とスマート介護士
7.センサー機器の複合利用環境の構築
Ⅱ.LIFEデータを活用した「科学的介護」実践のポイント
16:10~17:10 野尻 晋一(のじり しんいち) 氏
令和3年度の介護報酬改定で、科学的介護システム(LIFE)が導入された。今後、介護保険下の看護、介護、リハビリテーション等のサービスはLIFEを活用してPDCAサイクルを回しサービスを提供することになる。そしてLIFEのデータは医療のDB、介護予防のDB等々と次々と連結され、デジタル空間において様々な情報の共有が図られ、ケアプランやリハビリテーションプランの作成等に応用されていく予定である。現場はまだ混乱状態にあり、導入を見合わせている施設も多い。
今回の講義では、LIFE導入の体制づくりから、活用方法、今後の展開について解説する。
1.LIFEとは
2.LIFE導入の体制づくり
3.LIFEのデータ提出と業務効率化
4.LIFEフィードバックデーターの活用
5.今後のLIFE活用の展開
Ⅲ.スマートフォン1台で記録入力、コール、見守りを可能にする
EGAO link活用の導入からデータ活用まで
17:20~18:20 中元 亮介(なかもと りょうすけ) 氏
ICT活用による、介護現場の業務効率化、介護職員間のコミュニケーションの質の向上、科学的介護実現に向けた挑戦までの道筋をご紹介する。
当社は、業界で初めて、スマートフォン1台で、眠り検知センサー、ナースコール、介護記録の業務オペレーションが回せるシステム構築を実現した。最大の障壁と言われている、介護現場でのIT導入から、定着そしてデータ活用までの一連のプロセスをご紹介する。
1.IT導入に至った背景
2.介護現場への浸透と業務効率化実現
3.削減時間の検証・効果
4.サービスの定量化と試行錯誤
5.ご入居者へのメリット
6.データの構築と課題
7.データ活用と運営マネジメントへの活用