化学プラントへのDX導入による異常予知への応用、自動化システムの構築

60,500 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:40 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 化学反応・プロセス   IoT   AI(人工知能)
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いませんLive配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。

機械学習や統計解析など、化学プラントへのDX導入に
必要な知識、スキルをもつ人材をどのように育成するのか?

セミナー講師

1.(同)コンサランス 代表 高安 篤史 氏
2.千代田化工建設(株) デジタルトランスフォーメーション本部
  先端デジタル技術開発セクション セクションリーダー 古市 和也 氏
3. (株)カネカ 滋賀工場 AI・デジタルで考える工場センター 幹部職 花田 功治 氏

セミナー受講料

1名につき60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

受講について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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    お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
    録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
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セミナープログラム

【10:30-14:00】※途中、お昼休憩含む

1.化学プラントDXにおける組織改革、人材育成、関連技術のポイント

●講師 (同)コンサランス 代表 高安 篤史 氏

【習得できる知識】
・スマートプラント(含むスマート保安)の構築方法
・化学プラントでのDX推進(組織改革、人材育成、推進マネジメント)
・化学プラントでのDX関連技術

【講座の趣旨】
 DX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性が叫ばれている中、DXの本質が掴めない企業や組織が多数あります。DXの推進は、単なるデジタル技術の活用だけでなく、経営ビジョン、データ活用、業務改革、付加価値創出、推進体制、人材育成、組織改革、企業間連携など多岐にわたる要素があり、これらを総合して検討していかないと成果に結びつきません。特に安全/安心が最重要な化学プラントでは、スマート保安などの推進が求められます。当講座では、DXのコンサルタントとして活動し、実績をあげている講師が、基礎的な内容から成功のポイントをわかりやすく解説致します。

1.化学プラントのDX概要
 1-1化学プラントにおけるDXの必要性
 1-2スマートプラント(スマート保安)とDX
 1-3化学プラントにおけるDXの本質
 1-4化学プラントでの主なDX事例
2.化学プラントのDXに関連する技術
 2-1 DX関連技術の俯瞰(マトリクス化による理解)
 2-2 IoT(センサ、通信、VR/AR、クラウド、RPAなど)
 2-3ドローンの活用(ガイドライン、活用事例)
 2-4非構造化データ分析(音声、画像、文章、時系列データなど)
 2-5 AI(人工知能)の活用と信頼性(信頼性ガイドライン/リスクアセスメント)
 2-6セキュリティ技術(プラントセキュリティ)
3.化学プラントでのDX推進
 3-1 DX推進のステップ(5つのステップ)
 3-2 DX推進のための組織改革(ビジョン、データ駆動、オープン、挑戦、多様性)
 3-3 DX推進体制(組織体制、プロジェクト体制、企業間連携)
 3-4 DX推進マネジメント(全社一丸、アジャイル)
 3-5人材育成(スマートプラント人材のスキルマップ)
 3-6 ITシステムの最適化(標準化とITベンダーとの関係)
【質疑応答】

【14:15-15:55】

2.連続プロセスにおけるAI・IoT活用ポイントとデータ分析人財育成

●講師 千代田化工建設(株) デジタルトランスフォーメーション本部
    先端デジタル技術開発セクション セクションリーダー 古市 和也 氏

【習得できる知識】
・AI技術のプラントへの実装ノウハウ
・実証の成功例、課題例からの実証取り組みノウハウ
・プラント現場向けのデータ分析人財の育成方法

【講座の趣旨】
 弊社がこれまで行ってきたAIやデジタル技術のプラントへの実装経験から異常予知、運転最適化、保全関係それぞれの分野のデジタル技術活用の特徴をお伝えする。また今後の展望や必要なデジタル人財育成について経験から触れる。

1.プラントでのデジタル技術導入の近況
2.弊社取り組み事例の紹介(異常検知、最適化、保全分野)と成果
 2-1 EFEXIS?の紹介
  2-1-1 生産性向上(運転最適化)貢献事例と成果
  2-1-2 異常検知・異常予知(稼働率向上)貢献事例と成果
  2-1-3 保全分野貢献事例と成果
  2-1-4 データ統合基盤構築への貢献事例と成果
  2-1-5 センサーやロボティクスの取り組み
  2-1-6 今後のロードマップ(運転自律化やカーボンニュートラルへの貢献)
3.今後のプラント分野へのデジタルの流れ
 3-1 他分野のデジタル動向
 3-2 各国や海外プラント動向
4.必要なデジタル人財育成について
【質疑応答】

【16:10-16:40】

3.デジタル技術活用によるフィルム生産プロセスの改善・現場力向上

●講師 (株)カネカ 滋賀工場 AI・デジタルで考える工場センター 幹部職 花田 功治 氏

1.取り組みの背景及び概要
 1-1 労働人口や熟練社員の減少
 1-2 運転員の経験や人数に頼らない製造現場の構築
 1-3 デジタル技術を用いた運転員の経験的判断の数値化
2.取り組みの内容
 2-1 工程作業の自動化による運転員の作業負荷軽減
  2-1-1 画像処理を用いた欠陥種判別作業の自動化
  2-1-2 自動化システム構築において発生した現場課題とその対応
 2-2 デジタル技術を用いた生産プロセス安定化の活動を通じた現場力の向上
  2-2-1 統計解析手法を用いた製造状態可視化による現場改善の取り組み
  2-2-2 改善の取り組みにおいて発生した現場課題とその対応
【質疑応答】