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不織布の基礎と抗ウイルス関連対応を中心に用途に応じた適正な製法や加工方法の選択、その効果の確認方法について解説!
サステナブル対応に対する注目が高いなかで、不織布産業で取り組むべき対応についても説明していただきます!
セミナー趣旨
不織布産業は年6~7%程度の成長が続く。Covid-19パンデミックに応じて新しい要求が生まれ、それに適合した不織布商品の要求が高まっている。種々の抗菌・抗ウイルス加工商品が高機能衣料や医療関連資材として長らく市場展開されてきたが、Covid-19対応で各種抗ウイルス材料やマスクなど新たな市場が生まれた。本講演では、不織布の基礎を学ぶとともに、抗ウイルス関連対応を中心として用途に応じた適正な不織布製法や加工方法の選択ならびにその効果の確認方法について、講演者の経験をもとに検証と議論を行う。また、サステナブル対応に対する注目が高いなかで、不織布産業で取り組むべき対応についても説明を行う。特に、最近取得したISCC+認証対応の経験についても共有したい。
【講演ポイント】
講演者は、不織布産業に36年間携わってきた。メルトブロー不織布、スパンボンド不織布を中心として最新の技術や市場に関する情報の提供が可能である。また、今年3月にISCC+認証を取得しており、日本ではまだなじみの薄い新しい認証への対応などについても紹介する。
習得できる知識
- 不織布の基礎知識
- 抗菌・抗ウイルス関連技術
- 不織布産業のサステナブル対応
- ISCC+認証対応
セミナープログラム
- 不織布の基礎
- 不織布とは
- 不織布製造方法とその特徴
- 乾式不織布
- 湿式不織布
- 不織布製造技術の最近の動向
- 極細繊維(マスク、フィルター用、吸音断熱材)
- サステナブル繊維不織布
- 抗菌・抗ウイルス対応技術動向
- 抗菌・抗ウイルス技術開発の背景
- 抗菌・抗ウイルス技術の基礎
- ウイルス・細菌の構造と増殖・感染経路
- 抗菌・抗ウイルス加工とメカニズム
- 天然系材料
- 有機系材料
- 無機系材料
- 光触媒系材料
- 抗菌・抗ウイルスの評価方法と規格(SEK,SIAA,PIAJ)
- 抗菌・抗ウイルス関連用途とその製造技術
- サステナブル対応と認証取得
- 3Rとサステナブル材料の活用
- LCAへの取り組み
- サステナブル関連認証
- ISCC+認証取得対応例
- 今後の展望
- 質疑応答
キーワード:
1. 機能性不織布
2. 抗菌・抗ウイルス対応関連技術
3. サステナブル対応
4. ISCC+認証
セミナー講師
日本ダイニーマ(株) 代表取締役社長 工学博士 田中 茂樹 氏
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
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