DX時代の仮説構築・課題発見・問題解決
開催日:2022年 4月13日(水)
セミナー趣旨
データはたくさんあるのにそれをどう扱ったら良いかわからない。多くのビジネスパーソンから聞かれる言葉です。DXの時代。AIの時代。ファクトフルネスの時代。様々な事象が数値化され、我々の手元にデータとして集まります。ゆえにデータをいかに活用するかはさらに重要なスキルになるでしょう。課題を明らかにし、仮説を立て、問題を解決する。ビジネスのあらゆる場面において、データは重要な役割を果たしています。が、多くのビジネスパーソンはデータについて体系的な知識を持たないために自己流で「なんとなく数字をいじくるだけ」で終わってしまい、うまく使いこなせていないのが現状です。そこで本セミナーでは、ビジネス数学教育の第一人者である深沢真太郎講師をお迎えし、データ分析の「そもそも」から学び、明日から使える仕事術として身につけます。難しい理論や数式はまったく使わず、数字に苦手意識のある方でもすぐに実践できる内容に厳選。数値やデータにもっと強くなりたい方、初心者の方に向けた講座です。
[ゴール]
◎数字に対する苦手意識を克服するための思考法とコツが身に付く
◎社内にある様々なデータを活用して示唆を導けるようになる
◎解決したい問題に対してデータでアプローチする仕事の手順がわかる
[特色]
☆講師はビジネスで使える数学的思考を提唱するビジネス人教育のプロ
☆Excelで簡単にできる手法を(講義ではExcelを使わずに)ご紹介
☆データ分析という仕事の「テクニック」ではなく「手順と型」が身につく
受講対象・レベル
・数字に苦手意識を持っている方
・営業やマーケティングなど数値を扱う仕事をしている方
・問題解決に必要なスキルを高めたいデータ分析初心者の方
セミナープログラム
1.そもそも、データ分析とは何をすることか?
(1)あるデータサイエンティストの本音
(2)あなたは「データの海」で溺れていないか
(3)すべては解決したい問題があるから
(4)「問題」と「課題」の違い
(5)なぜ数値で分析するの?
(6)「比較」と「分解」だけでいい
2.データ分析は「データを触る前」が9割
(1)まずはデータを使わないで分析せよ
(2)その問題を構造化しましょう
(3)仮説を立てましょう
(4)確かめるべき数値を明らかにする
(5)「比較」と「分解」で課題を明らかにする
3.まずはこれだけでOK!データを料理する技術
(1)相乗平均で長期的なトレンドを掴む
(2)標準偏差でリスクの大きさを掴む
(3)相関分析で仮説を立てる
(4)単回帰分析で予測値を作る
(5)損益分岐点分析で事業の安全性を説明する
(6)エクササイズ (講師の実演で活用イメージを掴む)
(7)活用場面を設定し、実際に分析してみよう
4.総合演習
(1)あなたが解決したい問題は?
(2)その問題を構造化し、仮説を立てる
(3)解決するための課題をデータから明らかにする
(4)ファクトフルネスの時代に必要なこと
※データサイエンスの専門知識を学ぶものではありません
※会計や財務の専門知識を学ぶものではありません
※Excelの操作技術を学ぶセミナーではございません
※パソコン(Excel)がなくても受講できる内容です
※個人での演習をする時間がございます
セミナー講師
深沢 真太郎(ふかさわ しんたろう) 氏
BMコンサルティング株式会社 代表取締役/一般社団法人日本ビジネス数学協会 代表理事
セミナー受講料
1名につき 33,500円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 2時間47分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。