品質不具合の再発防止や未然防止に役立つ『なぜなぜ分析』を的確に進める手法と実際
開催日 | オンデマンド |
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収録時間 | 90分 |
主催者 | 株式会社産業革新研究所 |
キーワード | なぜなぜ分析 TQM パレート図 |
開催エリア | 全国 |
なぜなぜ分析~真因追究の進め方~
本セミナーでは、最初に品質不良の未然防止や再発防止に役立つ『なぜなぜ分析』について概要を示します。続いて品質改善のアプローチの全貌とその中での『なぜなぜ分析』の位置づけをお話しします。 次に『なぜなぜ分析』を進める上でのポイントについて示した後、『なぜなぜ分析』が思ったように進まない理由を、全般的な誤解と取り組む姿勢、具体例を通した手法ミスに分けて解説します。
セミナー講師
【講師名】杉山 典之 氏
セミナー受講料
11,000円(税込)
※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。
受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より2週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はpdfで配布いたします。
- このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。
セミナー趣旨
品質不具合や顧客からのクレームの対応策を講じる際に『なぜなぜ分析』をツールとして使用し、真の原因すなわち真因を追求することが重要になると思います。
その対応策には応急的なもの、再発防止のためのもの、さらには未然防止につなげるものがありますが、真因が追及できていないと、対策を講じても不具合が再発したり、類似の不具合が起こったりすることがあります。これは『なぜなぜ分析』を行っても真因まで到達できていなかったり、原因と結果が論理的につながっていなかったりすることが要因と考えられます。
今回は『なぜなぜ分析』の最初に行なう“事実の把握”から『なぜなぜ分析』の論理的なつながりについて、事例を使って説明したいと思います。これらのステップと進め方を持ち帰って実践していただけると幸いです。
受講対象・レベル
品質保証部門等で改善活動を進めるための知識やスキルが必要な方
必要な予備知識
なし
習得できる知識
事実を見る力を養うことができます。 論理の飛躍を避ける考え方を身につけることができます。 不具合現象として、仕事の仕組みに基づく要因までたどり着く考え方が身につきます。
セミナープログラム
1.品質不良の未然防止・再発防止に役立つ“なぜなぜ分析” 1.1 定義と目的・手順 1.2 『なぜ』の視点 1.3 問題解決を阻害する要因 1.4 品質改善に向けて 2.“なぜなぜ分析”を含めた品質改善アプローチ 2.1 パレート図による活動対象の絞り込み 2.2 現象分析(事実の把握) 2.3 原因分析(なぜなぜ分析) 2.4 対応策の選定と実行 2.5 対策の維持管理 2.6 標準化の必要性 3.品質不良の真因を徹底的に追及する“なぜなぜ分析” 3.1 真因追及の事例 3.2 真因追及のポイント 3.3 事実を見る力をつける 3.4 論理の飛躍を避ける 3.5 真因追及の進め方
4.うまく改善が進まない“なぜなぜ分析”の課題とその対応 4.1 “なぜなぜ分析”がうまく進まない理由 4.2 良くない“なぜなぜ分析” 4.3 改善が進まない理由 4.4 効果的な改善に向けた取り組み
5.まとめ