ジョナアップデートセミナー

私たちゴールシステムコンサルティング株式会社は、2002年に設立後、2003年に始めてジョナトレーニングを行い、これまで300余名のジョナを輩出して参りました。
ジョナとは、小説ザ・ゴールに描かれたコンサルタントで、その仕事は「組織」と「人」と「しくみ」を中心とした企業システムの改善や革新を実現する役割を持ち、ジョナの称号は8日間に及ぶTOC思考プロセスコースの修得者に発行されるエキスパートの証です。
私たちの提供するものは、トータルでの問題課題の解決方法であり、TOC手法はお客様企業の革新・改善を成し遂げる「道具（Total solution provider applying TOC）」であるというのが基本的な立場です。ですから、私たちは思考プロセスを大切な「道具」として日々活用し、使用に当たっては工夫や改善を積み重ねてきました。
今回は、これまで行ってきた「ジョナトレーニング」のアップデートセミナーとして、この大切な「道具」についての最新の情報をお届けします。まず、これまで指摘されてきた「道具」としての使いづらさの改善点を「アップデート」し、すぐにご利用いただけるフォーマットを含めてご提供します。また、弊社がS-TOC（SuperTOC）として提唱している新しい体系の中に提示させて頂いている「深速思考法」をご紹介し、ジョナ思考を基盤とした課題の「解決・達成・創造」手順をご説明します。
【対　象】
・弊社ジョナ取得者・企業内で改善や改革を行っておられる経営者、管理者
・深速思考にご興味のある経営者、管理者
＊弊社との競合など、弊社が不適当と認めた場合は参加をお断りする場合があります

【アジェンダ】
1． 思考プロセスのジョナとTOC
2 ．TOCの適用限界と思考プロセス
　・現在過去未来をどう取り扱うか、改善・改革・創造それぞれのレベルでの求められるTOC思考プロセス
　・TOCが扱えない領域（ゴールドラット博士の積み残し）をどう扱うか
　　☆人と組織の組み合わせ問題（人間の認知バイアス、空気の研究）
　　☆思考プロセスの弱点、言葉と因果関係、抽象化と具体化、レベル化をどう考えるか
　　☆未知（Ignorance）の事をどう創造するか
3 ．技術アップデート（インジェクションマトリクス、バイインマトリクス、ジェネリック・ズームインアウト法など）
4． 弊社が提唱するS-TOCとは
5．未知からカタチを創り出す「深速思考」
6 ．先進企業における深速思考適用事例のご紹介