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セミナー趣旨
景表法の不当表示規制については近年消費者庁の執行が極めて厳格化、多様化しており、「いかにして顧客への訴求力を落とさず消費者庁に刺されないギリギリの広告を目指すか」という時代遅れの発想では対応不可能となっています。
本プログラムでは、景表法に初めて携わる参加者を想定し、どのような表示が不当表示となりやすいのか、また、どのようにすれば不当表示を防ぐことができるのかを具体例を中心に解説します。
受講対象・レベル
マーケティング部門、広報部門、法務部門、営業部門、総務部門、監査部門、その他関連部門のご担当者様
セミナープログラム
1.不当表示規制総論
(1)景表法の位置付け
(2)「表示」の意義
(3)不当表示の3類型(優良誤認表示・有利誤認表示・指定告示)
(4)「誤認」の基準
(5)不当表示の主体
2.不当表示の原因と対策
(1)不当表示の判断枠組
ア 不当表示とは(表示と実際の不一致)
イ 表示の意味の確定
(2)不当表示の原因と対策
ア 意図的な不当表示
イ 事業者による表示の意味の誤解・曲解
ウ 「実際」が変わったのに表示を変えるのを忘れた
エ 本来予定していた「実際」が作れなかった(能力不足・材料不足)
オ 「実際」の合理的根拠を示す証拠がなかった(不実証広告規制)
3.不当表示各論
(1)二重価格表示
ア 二重価格表示の適法要件
イ 将来価格の二重価格表示
ウ 不当な二重価格表示とならないための工夫
(2)期間限定キャンペーンの繰り返し
ア 期間限定キャンペーンの問題点
イ 期間限定キャンペーンの論点
(3)打消し表示
ア 打消し表示とは
イ 打消し表示の留意点
ウ 打消し表示の近時の動向
(4)アフィリエイト広告
ア アフィリエイト広告とは
イ アフィリエイト広告の何が問題か
ウ 事業者が講ずべき措置
4.まとめ
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
日比谷総合法律事務所 パートナー弁護士 植村 幸也 氏
セミナー受講料
会員 35,200円(本体 32,000円)
一般 38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
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