市場流出トラブルゼロを実現する品質管理手法!品質は上流工程で作り込む

13,750 円(税込)

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開催日 オンデマンド
収録時間 135分
主催者 株式会社産業革新研究所
キーワード 品質マネジメント総合   QC工程図(QC工程表)   業務標準化
開催エリア 全国

品質は上流工程で作り込む!

従来から「品質は工程で作り込め」と言われてきました。しかし、本格生産に入ってから改善に取り組んでいては、手遅れとなり、不良や欠陥が流出し、市場トラブルが発生します。 特に多品種小ロット生産においては、本格生産に入る前の製造工程設計、製造準備段階の上流工程で品質を作り込む、未然防止の品質管理体制を敷く必要があります。  本講座では、上流工程における品質作り込みのための各種手法について体系的に解説を行います。 

セミナー講師

【講師名】濱田 金男 氏

【肩書】合同会社高崎ものづくり技術研究所 代表 群馬ものづくり改善インストラクター 

セミナー受講料

13,750円(税込)

ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。

受講について

【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!

  • 視聴期間は受講開始日より2週間です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。
  • 配布資料はセミナー内にて表示される、講師のウェブサイトよりお問い合わせください。

セミナー趣旨

製造品質(できばえの品質)は本来、生産開始前の上流工程で作り込みを行い、製品の欠陥や不良などの問題を流出させないように予防対策を講じていきます。 しかし、対策したはずの問題が流出し、市場トラブルに発展するケースが後を絶ちません。その理由はいったい何か? 

以下の4つの理由が考えられます ① 上流の工程設計、製造準備工程における品質の作り込みが不十分 ② 過去に発生したトラブル内容が生かされず、同様トラブルが発生する ③ 日常管理において、工程の異常発生など予兆に気づかず見逃している ④ 是正対策が不十分であり再発防止策が講じられてない 

そこで、本セミナーでは ① 工程設計段階、製造準備段階における品質作り込み手順 ② 作業観察とミス防止のための作業改善手法 ③ 過去トラブル対策内容活用のためのナレッジ化(知識化)手法 ④ 製造現場の監督者・管理者が身に付けるべき4つの知識・スキル ⑤ 作業ミスを防止する作業分解と作業訓練の手法、 ⑥ 異常に気付く、変化点の見える化手法 ⑦ 再発防止を確実にする原因究明と対策手順 などについて、詳しく解説します。 

受講対象・レベル

  • 製造工程管理者、監督者  
  • 製造工程設計者、品質保証技術者

必要な予備知識

  • 製造工程管理実務経験に基づく一般知識 

習得できる知識

  • 過去トラブルのナレッジ化手法
  • QAネットワーク手法(Quality Assurance:品質保証)
  • TWI-JIによる作業訓練手法 (Training Within Industry-Job Instruction:第一線監督者の仕事の教え方) 其の他 

セミナープログラム

I. 上流工程における品質作り込み手法

 1.不良流出3つの理由  2.新製品の立ち上げ手順  3.エラープルーフ化とスイスチーズモデル  4.ボトムアップ型の設計手法  5.正しいQC工程図の作成と製造準備  6.作業観察と作業改善チェックリスト  7.トヨタ式自工程完結のしくみ  

II. 過去トラブルのナレッジ化手法

 1.ナレッジ化手法の概要  2.重点管理項目抽出表  3.新規点変更点リスト  4.故障モード一覧表  5.故障モード抽出表  6.QAネットワーク表  7.管理点・点検点マトリクス表  8.品質情報ナレッジシステムの体系      

Ⅲ. 標準化と作業訓練手法

 1.チェックリストによる標準化手法  2.作業標準書の作成方法  3.TWIによる作業分解と作業訓練手法  4.ルールを日常慣習化する

 

Ⅳ. 日常業務の管理手法

 1.日常管理のサイクル  2.管理者に要求される4つのスキル  3.変化点の見える化手法

Ⅴ.現場ですぐできる再発防止策

 1.作業現場のなぜなぜ分析手法    事例1:未加工品混入    2.上流工程へフィードバックする不良原因マップ法            事例2:セラミックヒーターの発煙事故対策