ヘルスケア分野における行動経済学を活用した行動変容アプローチ法
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 情報マネジメント一般 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
データで人を動かす「デジタル×ナッジ」〜国内外の最新活用動向と今後のビジネスチャンス〜
開催日:2022年 9月 7日(水)
セミナー講師
桜花 和也(さくらばな かずや) 氏株式会社NTTデータ経営研究所 ライフ・バリュー・クリエイションユニット マネージャー
小林 洋子(こばやし ようこ) 氏株式会社NTTデータ経営研究所 ライフ・バリュー・クリエイションユニット マネージャー/行動デザインチームリーダー
西口 周(にしぐち しゅう) 氏株式会社NTTデータ経営研究所 ライフ・バリュー・クリエイションユニット シニアコンサルタント/行動デザインチームメンバー
セミナー受講料
1名につき 33,800円(税込)同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 2時間5分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。 2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
セミナー趣旨
近年、デジタルデータ活用の機運が高まっており、ヘルスケア分野においてもPHR(Personal Health Record)や情報銀行等、デジタルデータを活用した新たなビジネスチャンスが到来している。一方、デジタルデータによる個人の健康管理や健康増進の促進という視点でみると、ただ単に「データが管理できる」だけでは個人単位での行動変容が進まず、いかに個人の行動変容を促すか(どのようにして目標行動に近づけるか)が重要であり、そのためのアプローチが求められている。その一環として、自治体等や企業においてナッジ等の行動経済学を活用した行動変容アプローチ(行動デザイン)が注目されており、今後の健康施策やマーケティング・事業戦略等にも活用されていくことが推察される。本セミナーでは、ヘルスケア分野等におけるデジタルデータの最新の活用動向を解説するとともに、ナッジ等の行動経済学・行動変容アプローチの基本的な考え方やデジタルデータ×行動デザインの活用事例、ビジネス展開の可能性について解説する。
セミナープログラム
1.はじめに(デジタルデータ活用の動向) (1)デジタルデータの活用分野 (2)デジタルデータ活用における諸課題 (3)行動変容アプローチの必要性2.ヘルスケア関連分野における国のICT関連施策の最新動向 (1)高まるヘルスケアデータの利活用ニーズ (2)我が国のデジタルデータ活用の政策・制度の動向 (3)国によるデータヘルス集中改革プランの動向 (4)国によるPHRの推進状況 (5)情報銀行についての検討状況3.自治体におけるPHR活用・行動変容の検討例 (1)PHRや行動変容アプローチの活用事例 (2)ビジネス展開の可能性 (3)まとめ4.行動に着目した問題の捉え方 (1)行動変容ニーズ (2)人を動かすキーワード「ナッジ」 (3)ナッジの背景にある思想 (4)行動経済学的人間観 (5)ナッジの有用性と限界5.行動デザインのすすめ (1)行動デザインチーム紹介 (2)行動デザインとは (3)行動デザインの実践プロセス (4)行動の4つのハードル (5)行動プロセス分析 (6)介入手法の設計(ナッジ) (7)効果検証6.デジタル×行動デザイン (1)デジタルのメリット (2)デジタル×行動デザイン事例 (3)人を動かすためのデータ活用なのか7.行動経済学(ナッジ等)の社会実装 (1)政府による行動経済学の推進 (2)国内外におけるナッジの普及概況 (3)ヘルスケア分野の活用事例 (4)その他分野の活用事例8.デジタル×ナッジの現状 (1)デジタルデータによるナッジの深化 (2)デジタルマーケティングとの違い (3)デジタル×ナッジの先進事例9.ヘルスケア分野におけるデジタル×行動デザインの展望 (1)個人に応じた行動変容アプローチ (2)パーソナルデータ利活用上の課題 (3)ナッジが後押しする先の環境整備(行動デザイン) (4)デジタルデータ×行動デザインを活用したサービスのビジネス可能性(ビジネスモデル・事業化戦略)