mRNAを標的とした低分子医薬品の創薬技術 ≪新しいクラスの中低分子薬としての可能性、実態、展望≫

~RNA標的低分子創薬は、おそらく業界の最後にして最大のパラダイムシフト~

スクリーニングで得られた化合物をどのように臨床候補化合物へ導くかこそが重要!
低分子化合物創薬のステップを例にとり、古くて新しい低分子創薬の実態と未来への展望をご紹介する!  

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『mRNAを標的とした低分子医薬品の創薬技術≪新しいクラスの中低分子薬としての可能性、実態、展望≫』
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『mRNA/核酸用DDS技術におけるLNP設計・評価方法と製剤開発にむけた製造・品質特性・薬事要件』
 第1部『mRNA/核酸用DDS技術におけるLNPの設計と評価方法』
 第2部『脂質ナノ粒子を用いたRNAデリバリーとmRNA製造:プロジェクトを成功に導く秘訣』

日時

【Live配信受講】 2023年4月21日(金) 13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】 2023年5月1日(月) まで受付(配信期間:5/1~5/17)
※Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     mRNA構造に対する急速な理解の深まりにつれて、mRNA上の標的構造に対し実験的スクリーニング法などを使って化合物を取得する方法論に到達しつつあり、スクリーニングで得られた化合物をどのように臨床候補化合物へ導くかこそが重要だとみなされ始めた。ここで、VIS社が保有する低分子化合物創薬のステップを例にとり、古くて新しい低分子創薬の実態と未来への展望をご紹介する。

    習得できる知識

    RNA、mRNA、RNAに対するスクリーニング法、業界知識、熱力学、X線結晶構造解析、溶液NMR、量子科学計算

    セミナープログラム

    1.RNAに対する低分子創薬の歴史
     1.1 rRNAを標的とする時代
     1.2 リボスイッチを標的とする時代
     1.3 miRNA等の構造をもつRNAを標的とする時代
     1.4 RNA上の未知構造を標的とする時代へ
     1.5 まとめ:RNAへの理解への進展と同期して核酸標的創薬は展開

    2.RNAの実態
     2.1 RNAは、4種のモノマーでできている
     2.2 短鎖RNA/RNA部分構造の立体構造解析の実態
     2.3 長鎖RNAは、1つのかたちにならない
     2.4 長鎖RNAの構造を解析する方法論
     2.5 RNAを創薬標的とするために必要なその他技術
     2.6 まとめ:長鎖RNAを創薬標的とするために

    3.RNAに対する低分子創薬の可能性 - VISを例にとって
     3.1 標的探索 –化合物の」標的となりうる「存在確率の高い安定構造」の探索
      3.1.1 mRNAの構造解析
      3.1.2 標的構造を選び出す
      3.1.3 標的構造の妥当性の実験的検証
     3.2 スクリーニングとその実際
      3.2.1 実験的スクリーニング
      3.2.2 解析
     3.3 ヒット確認 - 合成展開した化合物の確認
      3.3.1 細胞実験
      3.3.2 熱力学的な結合能力の確認
      3.3.3 化合物の結合プロファイルの取得
      3.3.4 インシリコ解析
      3.3.5 実用的なSBDD
     3.4 臨床候補化合物へ
      3.4.1 X線結晶構造解析
      3.4.2 溶液NMR
      3.4.3 量子科学計算によるSBDD
     3.5 まとめ:RNAに対する低分子創薬は今こそ可能に

    4.RNA標的低分子創薬将来展望
     4.1 RNAに対する創薬の動向
     4.2 RNA標的低分子創薬の本命は、mRNAを標的とした創薬
     4.3 mRNA標的低分子創薬の将来性はまさに無限大
     4.4 mRNA標的低分子創薬に必須となるアイテムは何か?
     4.5 まとめ:mRNA標的分子創薬は、一連の流れとしてシームレスに実行可能である必要がある

    5.RNA標的低分子創薬は、おそらく業界の最後にして最大のパラダイムシフト

    □質疑応答□

    セミナー講師

    (株)Veritas In Silico  代表取締役 工学博士 中村 慎吾 氏

    【略歴】
    第一種情報処理技術者。2000年に名古屋大学にて有機化学について博士号取得し、2003年まで米国Yale大学にて分子生物分野にて博士研究員を務める。その後、武田薬品工業株式会社で低分子化合物創薬研究に取り組みつつ、2009年からは大阪大学の招へい准教授等を兼任。しかし、医薬品を実際に社会に提供したいがために退職、ダウケミカル株式会社にて日本・韓国での医薬品添加物ビジネスの営業マネジャーを務めた後、2011年から医薬品受託製造最大手のキャタレントにて抗体等のバイオ医薬品事業開発アジア担当ディレクター。2015年より株式会社産業革新機構にて戦略投資ディレクターとして核酸医薬ベンチャーへの投資と投資後支援を実行。アカデミアおよび産業界での創薬研究から、国内外の営業・事業開発、会社経営までを幅広く経験。2016年11月、株式会社 Veritas In Silico設立。

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