以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
密充填するためには、粒子径、粒度分布、粒子 形状、粒子の表面状態などを、どのように制御すれば良いのか?
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:9/26~10/10(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。
セミナー趣旨
粒子密充填はセラミックス、金属成型体、プラスチックス用フィラー、電子部品、 電池、錠剤、化粧品、触媒など様々な製品の製造、設計に関係する重要操作である。 粒子充填層は多数の粒子から構成されているため、構成粒子の物性が充填性に大きな 影響を与える。ここでは粉体や粒子を密充填するためには、粒子径、粒度分布、粒子 形状、粒子の表面状態などを、どのように制御すれば良いのかを実験データ、シミュ レーション結果や計算モデルなどを使って分かりやすく解説する。
セミナープログラム
1.粒子充填と粒子物性
1.1 粉体や微粒子の特徴
1.2 充填状態の定量的表現法
1.3 充填に関係する粒子物性
2.充填性に対する粒子径の影響
2.1 粒子間付着力への粒子径の影響
2.2 限界粒子径とRollerの式
3.充填性に対する粒度分布の影響
3.1 大小2成分充填時の空間率を表すFurnasの式
3.2 粒度分布から空間率を推定する鈴木のモデル式
3.3 最密充填を得るためにはどのような粒度分布が良いのか?
4.充填性、流動性に対する粒子形状の影響
4.1 粒子形状の定量的表現法
4.2 粉砕方法による粒子形状の違い
4.3 粉体層剪断試験と流動性指数
4.4 粒子形状と粉体の充填性、流動性との関係
5.充填性、流動性に対する表面状態の影響
5.1 メカノケミカル反応による粒子表面の疎水化
5.2 充填性、流動性に及ぼす粒子表面疎水化の影響
6.X線マイクロCTスキャン装置を用いた粉体充填状態の観察
6.1 充填層内部の空間率分布
6.2 充填方法の違いの影響
6.3 壁面の影響
6.4 粉粒体圧縮成型時の充填率分布変化
キーワード:
粉体,分布,空間,粒子,オンライン,WEBセミナー
セミナー講師
兵庫県立大学 名誉教授 工学博士 鈴木 道隆 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
レオロジーとは?目的、種類、法則との関連性をご紹介!
【目次】 レオロジーとは、物質の流動や変形に関する学問であり、特に非ニュートン流体の挙動を理解するための重要な分野です。私たちの身の... -
熱伝導率とは?熱伝達との違いや主な金属の熱伝導率・導電率等ご紹介!
【目次】 熱伝導率は、物質が熱をどれだけ効率的に伝えるかを示す重要な物理的特性です。特に金属は熱を迅速に伝える能力が高いため、その性... -
プラスチック分解微生物とは?求められる背景や仕組みについて解説
プラスチックは私たちの生活に欠かせない素材ですが、その便利さの裏には深刻な環境問題が潜んでいます。毎年膨大な量のプラスチックが廃棄され、海洋や土壌に蓄... -