★粘着剤・粘着テープに関連する基礎知識を、サンプルなども示しながら分かりやすく解説!
★粘着剤・粘着テープの材料と特徴、設計時の考え方と評価時の注意点について学べます!
セミナー趣旨
近年、粘着テープは家電、OA機器、自動車、住宅設備機器等、多くの分野で使用され、その用途は広がりつつあります。また、それに伴い、薄型化、高性能、高機能な粘着テープが求められ、日々開発が進められています。 本講座では、粘着剤・粘着テープを開発する若手技術者・或いはユーザーの方を対象に、粘着剤・粘着テープの基礎と設計・選定、評価法のポイント等を、最近のトピックスも含め、わかりやすく解説します。
【キーワード】
1.粘着
2.メカニズム
3.粘弾性
【講演ポイント】
粘着剤・粘着テープに関連する基礎知識を、サンプルなども示しながら分かりやすく解説します。
初心者でも理解しやすく楽しく聴けたと好評の講座です。
習得できる知識
・粘着剤・粘着テープの材料とその特徴
・粘着・剥離のメカニズム、条件変化による粘着力変化と理由など
・粘着剤・粘着テープ設計時の考え方と評価時の注意点
セミナープログラム
1.はじめに
1-1 粘着剤と接着剤の違い
1-2 いろいろな粘着テープ
2.粘着テープの基礎知識
2-1 構成材料
・粘着剤(ゴム・アクリル、モノマー、開始剤、連鎖移動剤、タッキファイヤ、架橋剤)、ゲルとゾル
・基材
・下塗り剤
・背面処理剤
2-2 製造方法
・重合
・塗工
3.粘着・剥離現象の基礎
3-1 粘着剤と被着体について
・粘着剤の性質と被着体の性状
3-2 なぜくっつくのか?
・分子間力
・温度・圧力依存性
3-3 なぜ剥れないのか?
3-4 剥離の速度・温度・角度依存性
4.粘着テープの設計~粘着特性向上のために~
4-1 表面(界面)の設計 ~極性のコントロール~
・SP値
・表面張力
4-2 バルクの設計 ~凝集力のコントロール~
・架橋剤量
・Tg
・応力分散
5.粘着剤・粘着テープの評価法
5-1 粘着剤の評価法
・粘弾性体のモデル
・応力-ひずみ
・応力緩和
5-2 粘着テープの評価法
・粘着3特性(タック、粘着力、保持力)
・実用評価 ・促進試験の考え方
6.粘着テープ選定時の注意点
【質疑応答】
セミナー講師
日東電工株式会社 開発戦略部 戸崎 裕 氏
セミナー受講料
【1名の場合】44,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
44,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料 接着・粘着 薄膜、表面、界面技術
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
44,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料 接着・粘着 薄膜、表面、界面技術関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
レオロジーとは?目的、種類、法則との関連性をご紹介!
【目次】 レオロジーとは、物質の流動や変形に関する学問であり、特に非ニュートン流体の挙動を理解するための重要な分野です。私たちの身の... -
熱伝導率とは?熱伝達との違いや主な金属の熱伝導率・導電率等ご紹介!
【目次】 熱伝導率は、物質が熱をどれだけ効率的に伝えるかを示す重要な物理的特性です。特に金属は熱を迅速に伝える能力が高いため、その性... -
-