【中止】製品開発時におけるタグチメソッドの活用方法/製品のロバスト設計手法

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 化粧品・医薬部外品技術   品質工学(タグチメソッド)総合   直交表
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信受講】オンライン配信セミナー

~Excelツールを用いたパラメータ設計の演習付き~~ICH Q8の考え方(QbD)をどう具現化するか~ 

■本セミナーではタグチメソッドの基本である「非線形計画」についてご解説致します。 動特性のSN比と考え方を理解し、信号と誤差の交互作用に着目します。更に「許容差設計」において、線形回帰だけでなく、 高次の成分に分解するために「チェビシェフの直交多項式」を活用します。 設計段階で「ロバストパラメータ設計」を目指している技術者に最適な内容です。

日時

【Live配信受講】 2024年4月24日(水)  10:30~16:30【アーカイブ配信受講】 2024年5月9日(木)  まで受付(配信期間:5/9~5/22)  受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ※Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

セミナー講師

株式会社ウテナ 技術顧問 深澤 宏氏 略歴1977年コーセー入社1992年アルビオン転籍2018年ウテナ入社2023年ウテナ技術顧問現在に至る【主なご研究・ご業務】1.ISO-9001マネジメントシステム管理責任者2.社内ERP更新プロジェクト責任者3.ISO-22716社内プロジェクト責任者4.社内微生物汚染防止プロジェクト主導5.薬機法品質保証責任者→総括製造販売責任者【業界での関連活動】1.日本品質管理学会(会員)2.品質工学会(代議員)3.粧工会会員(常任理事会委員,流通委員会委員)4.QEF(品質工学フォーラム)埼玉顧問5.日本技術士会(会員)6.化粧品公正取引協議会(規約委員会委員)

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価 41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら 

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー趣旨

実験計画法は20世紀初頭にR.A.Fisherによって構築されました。Fisherの実験計画法は「農業分野」で如何に精度よく水準間の比較を行うことを目指していました。そのため、Fisherの3原則(局所管理,繰り返し,ランダマイズ)を重視します。一方,田口の実験計画法では「工業分野」で機能の安定性を目指しています。そのため,分散分析(レスポンスの解析)よりも寄与率を重視します。工業分野では平均値の問題よりもばらつきの対応が重要だからです。ICH Q8では設計段階の安定性設計を重要視しており,QbD(Quality by Desinge)の考え方を提供します。本稿では「非線形計画」の基本である動特性のSN比を理解し,信号と誤差の交互作用に着目します。計算手順はEXCEL関数を用いるため,数式自体を理解する必要はありませんが,考え方を知ることは重要です。更に「許容差設計」において,線形回帰だけでなく,高次の成分に分解するために「チェビシェフの直交多項式」を活用します。設計段階で「ロバストパラメータ設計」を目指している技術者に最適な内容です。
 
<主催者より>ロバスト設計は,タグチ博士が実験計画法から発展させた独自の方法です。これを理解してパラメータ設計することは,品質を作り込み,維持するために非常に有用な手法となります。本セミナーでは,ロバスト設計,FDAが推奨する3つのプロセスバリデーションステージ,ICH Q8に示されているQuality by Designの考え方も解説され,さらには,Excelツールを用いたパラメータ設計の演習付きですので,タグチメソッドの活用がより実効性を伴うものとなるでしょう。この機会をご活用ください。

セミナープログラム

1.実験計画法とは Fisher流とタグチ流の実験計画法とは何かを理解します。2.変動の分解と分散分析 データを変動に分解する手順と,各変動を用いて分散分析を行う手順を理解します。3.FDAが推奨するバリデーションステップとは ライフサイクル全体(Stage-1,Stage-2,Stage-3)で品質を確保することが重要であることを理解します。4.ICH Q8とは Quality by Desingeの考え方を理解します。5.パラメータ設計手法の提案 因子と誤差の交互作用に着目した解析手順を理解します。 機能と機能性の考え方を理解します。 平均値とばらつきの同時解析(望目特性のSN比)の手順を理解します。 入力信号と出力との関係(動特性のSN比)を誤差因子の環境下で評価する手順を理解します。 2段階設計法の手順を理解します。 パラメータ設計法の手順を理解します。 事例を用いて,パラメータ設計を疑似体験します。6.許容差設計とは パラメータ設計ですべてが解決する訳ではありません。 基本設計完了後に「ばらつきを制御」するために「許容差の設計」が必要です。 事例を用いて品質ばらつきをコストで評価する方法を理解します。7.因子(原因)と出力(結果)の因果関係 数量的因子を用いて,因子の効果を直交多項式分解する手順を理解します。 分散分析表より各次数の寄与率を計算します。8.検査規格の設定 パラメータ設計では各種ノイズ(外乱,内乱)への対応を基本に設計します。 製造段階では製造ばらつきへの対応が求められます。 安全係数を基本にした検査規格の設定手順を理解します。9.付録 秤量問題から直交の考え方を理解します。 線点図を用いた直交表の割り付け(主効果と交互作用)手順を理解します。 直交表の応用として,多水準作成法,組み合わせ法,疑水準法,疑因子法などを理解します。 交互作用とは何かを理解します。□ 質疑応答 □