将来のエネルギービジネスの根幹
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 事業戦略 電力技術 |
開催エリア | 全国 |
〜再エネ、地産地消、分散電源、エッジデバイス、DXの展望と可能性〜
開催日 2024年 1月22日(月)
セミナー講師
一般財団法人電力中央研究所 グリッドイノベーション研究本部 研究統括室 上席スマートレジリエンスネットワークアンバサダー (元TNクロス株式会社 代表取締役副社長)馬橋 義美津(うまはし よしみつ) 氏
1992年 慶應義塾大学理工学研究科電気工学専攻修了。東京電力入社。2010-2012年 本店技術部電力取引グループマネージャー。2012-2014年 本店技術部電源計画グループマネージャー。2014-2016年 パワーグリッドカンパニー系統エンジニアリングセンター系統技術グループマネージャー。2016-2018年 東京電力PG系統計画室系統技術グループマネージャー。2018-2020年 東京電力ホールディングス(株) 技術戦略ユニット 技術統括室(技術戦略担当)兼 渉外・広報ユニット海外事業室。2020年-2023年 TNクロス株式会社代表取締役副社長。2023年- 電力中央研究所グリッドイノベーション研究本部研究統括室 スマートレジリエンスネットワークアンバサダー。
セミナー受講料
1名につき 33,220円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間54分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。 2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
セミナー趣旨
カーボンニュートラルの推進やエッジデバイスの増大、欧州におけるヒートポンプの活用推進、IT化により電力を中心としたエネルギー利用は徐々に増加傾向にある。一方で電力供給は水素を含む再生可能エネルギーに主力電源がシフトしてはいるものの、供給量については厳しい状況が続いている。このような中、ビジネスにおいては、地産地消の推進、ITによるボーダレス化により、地域経済を中心としたビジネススキームが活気を帯びている。
そこで、本講では、それらビジネスの根幹をなす主要コンポーネントについて、長年分散電源ビジネスや電力調達・ネットワーク構築・標準化のフロントで活動していた経験を元に、今何が起こっているのかをフロント目線で解説するとともに将来のエネルギービジネスにおけるIT活用の可能性についても言及する。
セミナープログラム
1.エネルギー事業を取り巻く環境の変化 (1)エネルギー事業の現状と将来(Utility 3.0は何を期待し、何を求めているのか) (2)再エネ拡大・レジリエンス強化はどのように進んでいくのか(補助金活用, 民間(スマレジ)の活動) (3)世界はどのように動いていくのか (IECにおける市場調査から見えるもの)2.エネルギーユーザーとビジネス (1)BCP(常時)におけるエネルギーとは (2)DX推進の目的と効果・課題3.エネルギーサプライとビジネス (1)グリッドに何を期待すればよいのか (2)分散電源への期待と現在地 (PV、電池、EV、水素) (3)つなぐグリッドと運ぶグリッド4.エネルギービジネスの将来像 (1)電力事業の目指す将来 (Utility3.0の実装) (2)異業種から見たデジタルワールドとは (3)実装を実現する手段とは (デジタルツインをどう考えるのか) (4)目指す将来に向けてどのように進んでいくのか