★ 有機溶媒からのアルミニウムのめっき、新しいめっき技術とは!
★ 高密度実装、パッケージや部品内蔵基板技術など、めっきはエレクトロニクスデバイスを進化させるキーテクノロジー!
■プリント基板の微細化・積層化■
■積層チップの貫通電極、異方性導電粒子■
■半導体ウエハにめっきする、バンプ形成技術、W‐CSPの配線とポスト形成技術■
■フレキシブル配線板とITOの接合■
■ワイヤーボンディング用金めっきの薄膜化■
■コネクタのめっき、チップ部品のめっき、大型デバイスのめっき■
■めっき法によるガラスマスクの作製■
■環境調和型新規めっき技術■
受講可能な形式:【Live配信】のみ
セミナー趣旨
習得できる知識
・めっきの基礎知識
・めっきの新しい展開
セミナープログラム
1.1 小型化・多機能化の進展を支える技術
1.2 高密度実装技術の必要性
1.3 エネルギー分野やヘルスケア分野への応用
2.めっき法の躍進
2.1 今までのめっき技術
2.2 スパッタリング法との比較
2.3 エレクトロニクスにめっきが使用されるようになる2つの要素
・銅配線
・携帯化、低価格化、開発期間の短縮
(大型化、厚膜化、平坦化:ビアフィルなど)
2.4 現在のエレクトロニクス分野へのめっき法の適用
2.5 エレクトロニクス分野へめっき法を使用する利点
2.6 エレクトロニクス分野へめっき法を利用する際の注意点
3.エレクトロニクスデバイスを進化させるめっき技術
3.0 めっき法とは
3.1 プリント基板の微細化(配線形成技術、基板の平坦化)
3.2 プリント基板の積層化(ビア技術)
3.3 積層チップの貫通電極
3.4 異方性導電粒子の作製法
3.5 半導体ウエハにめっきするバンプ形成技術
3.6 半導体ウエハにめっきするWーCSPの配線とポスト形成技術
3.7 フレキシブル配線板とITOの接合
3.8 ワイヤーボンディング用金めっきの薄膜化
3.9 コネクタのめっき
3.11 チップ部品のめっき
3.12 大型デバイスのめっき
3.13 めっき法によるガラスマスクの作製
3.14 医療分野へのめっき技術の展開
3.15 ナノ粒子を用いた反応性分散めっき
3.16 非懸濁液からの分散めっき膜の作製(Zn₋Al2O3、Zn-TiO2)
3.17 その他(放熱材料としてのCu-Mo合金など)
4.非水溶媒を用いた新しいめっき技術
4.1 非水溶媒(有機溶媒とイオン液体)とは
4.2 非水溶媒をめっき法に用いる利点
4.3 非水溶媒をもちいためっき法の例(AlおよびAl合金を中心に説明)
5.環境に対する注意点
5.1 シアンを含まないめっき浴からのシアンの検出
5.2 めっき法による環境問題の過去の知見
5.3 めっき法を用いる時の環境に対して新たに必要となる知見
6.その他の新しいめっき技術
6.1 ハロゲン化物系濃厚水溶液を用いる金属電析
6.2 環境調和型新規めっき技術
6.3 各種めっきの過去現在未来(硬質クロム、ビアフィル銅、塗装下地、自動車用亜鉛)
6.4 その他
7.米国と欧州の新しい産業の創生方法
7.1 30年かけて世界一になったシンガポール
7.2 シリコンバレーでの新規産業の創生方法
7.3 欧州(特にドイツ)での新規産業創生方法
7.4 日本の現状と今後必要になること
8.まとめ
□質疑応答□
セミナー講師
関東学院大学 理工学部 化学学系 教授 小岩 一郎 氏
【受賞】
平成2年5月 IMC1990優秀論文賞受賞、平成2年5月 平成2年度プリント回路学会論文賞
平成20年2月平成20年度表面技術協会論文賞、平成20年5月平成20年度エレクトロニクス実装学会論文賞、平成26年3月第27回エレクトロニクス実装学会春季講演大会講演大会優秀賞、平成27年6月アカデミックプラザ5年連続発表賞、令和1年アカデミックプラザ賞
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講、配布資料などについて
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
その他注意事項
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
プラズモンとは?種類やよく用いられる現象、今後の展望をご紹介!
【目次】 プラズモンとは、金属中の自由電子が光と相互作用することで生じる集団的な振動のことを指します。この現象は、ナノテクノロジーや... -
マシンビジョンとは?仕組みと導入メリットや活用事例をご紹介!
【目次】 マシンビジョンは、近年の産業界において注目を集めている技術の一つです。これは、カメラやセンサーを用いて物体を認識し、分析す... -
ホール効果とは?自由電子と正孔の場合のポイント等ご紹介!
【目次】 ホール効果は、物質中の電流の流れに対して垂直な方向に電圧が発生する現象であり、半導体物理学や材料科学において重要な役割を果... -
パワーエレクトロニクスとは?近年注目されている理由や用いられる産業等をご紹介!
【目次】 パワーエレクトロニクスは、電力の変換や制御を行う技術であり、現代のエネルギーシステムにおいて欠かせない要素となっています。...