水素・アンモニアのコスト構造と最新技術動向について
開催日 |
13:30 ~ 15:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 地球温暖化対策技術 化学反応・プロセス 経済性工学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 会場受講はございません |
<オンライン受講限定>
CAPEXとOPEX/エネルギーキャリア/アンモニア吸蔵材料水素およびエネルギーキャリアの一つであるアンモニアに焦点を当て、そのコスト構造や最新技術動向について詳説します!
セミナー講師
広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授水素エネルギー協会 理事市川 貴之 氏
<略歴>2002年3月 広島大学大学院生物圏科学研究科 環境計画科学専攻博士課程後期修了、博士(学術)2002年4月 広島大学総合科学部 助手2003年4月 広島大学自然科学研究支援開発センター 助手2006年4月 広島大学先進機能物質研究センター准教授2015年1月 広島大学大学院総合科学研究科 准教授2017年4月 広島大学大学院工学研究科 教授2020年4月 広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授
セミナー受講料
1名:33,640円(税込)2名以降:28,640円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
セミナー趣旨
カーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーの主力電源化を避けて通ることはできません。しかし、調整力を持たない再エネを低コストに無駄なく利用し、電力では賄えないカーボンフリー燃料に置き換えたり、不足する一次エネルギーを海外再エネから調達するためには、水素やエネルギーキャリアの利用は必要不可欠と考えられている一方、一般的には水素の製造および輸送コストは非常に高いと考えられ、現時点ではグリーン水素に基づくエネルギーキャリアの輸入のみが検討されている状況にあります。講演では水素およびエネルギーキャリアの一つであるアンモニアに焦点を当てて、そのコスト構造や最新技術動向について詳説します。
セミナープログラム
1.水素利用社会の意義 (1) 水素かバッテリーか? (2) 素材としての水素 (3) エネルギーとしての水素2.水素製造・貯蔵のコスト (1) 水素製造コスト (2) 水素貯蔵コスト3.水素貯蔵材料とその用途開拓 (1) 熱化学昇圧システム (2) 蓄熱システム4.エネルギーキャリアとしてのアンモニア (1) アンモニア利用におけるコスト (2) アンモニア製造 (3) アンモニアの蒸気圧制御5.関連質疑応答 ■質疑応答終了後に、講師と個別対話できる時間も設けております。