スタッフ向け問題解決のためのファシリテーター養成講座
日産V-upの活用で、チームの力を結集!
「ダラダラした議論が続き結論(解決策)がなかなか出ない」「議論しても、結局声の大きな人の意見に支配されてしまう」「出てきた解決策に納得いかず、やる気が起きない」――このような状況を避けるには、確実に問題解決までを導き出せるファシリテーターの存在がとても有効です。
当講座では、日産自動車が長年実践し、効果を上げたチームによる問題解決方法「V-Upプログラム」の要素をベースに、問題解決のスピードと解決策の実行度(確実な実行)に焦点をあて、効果的・効率的にそれぞれが実施できるファシリテーターを養成します。
日程
2025年 3月 5日(水)~ 6日(木)
セミナー趣旨
● 日産自動車で実際にV-Upプログラムを推進してきた講師が指導します。
● 効果的な問題解決プロセスが進められるようになり、チームとしての達成意欲が高められるようになります。
● ファシリテートの実践で、メンバーの能力、経験をどんどん引き出せるようになります。
● ファシリテートを体験していただく演習中心のカリキュラムで、即実践につながります。
<本講座実施組織の声>
大手製造メーカー 取締役
「部署を越えた効果的なアイデアがでる」 管理間接部署の仕事は、生産現場とくらべて目に見えづらく、当社でも改善がなかなか進みませんでした。そんなとき問題解決のためのファシリテーター養成プログラムに出会いました。ファシリテーターのもとで、付箋や模造紙を使って仕事の流れや意見を視覚化することにより、従来のように解決策が一つの部署にとどまらない、部署を越えた効果的なアイデアが出てきます。いまそれを実感しています。
化学品製造工場 生産管理部担当部長
「人材育成にも大きな影響を与える」 工場の採算性向上の問題解決でファシリテーターを活用しています。解くべき問題をきちんと定義し、会議の進め方をあらかじめ考え、ファシリテーターがそのスキルを使って会議メンバーのコンセンサスを得ていくやり方に対し、まさに最初は驚きでした。 ファシリテーターを中心に若手が活き活きと討議している姿をみると嬉しいですね。会議出席者からも「良かった」との声も聞かれ、ファシリテーターの活用は人材育成にも効きます。
地方銀行 総合企画部部長
「お客さま満足向上と仕事の効率化に活用」 ファシリテーターが問題解決の筋道と視覚化の手法を提供し、メンバーからいろいろな意見を引きだして、本音の討議をすれば、とても有効な解決策がでてくることを実感しています。 社内ファシリテーターの育成は、まだまだこれからなのですが、今後ともお客さまの満足向上と銀行内の仕事の効率化を推進していきます。
受講対象・レベル
製造業の間接部門の方、営業担当、サービス業など幅広い業種、職種のリーダー
*指導講師所属の日産自動車の同業他社の方は、ご参加をお断りをさせていただく場合がございます。
セミナープログラム
2日間コース
第1日 9:30~17:30
■午前
ファシリテーターの基礎
演習①積極的傾聴とは
演習②視覚化とは
■午後
ステップ①問題解決会議、テーマ定義書、会議進行表
ステップ②会議の実施
質疑応答
第2日 9:00~17:00
■午前
ファシリテータースキル、チーム運営、手法説明「現状プロセスマップ、重み付け手法」
チーム演習①②
手法説明「MECE、系統図」
■午後
チーム演習③④
手法説明「ペイオフマトリックス、改善プロセスマップ」
チーム演習⑤⑥
ステップ③目標達成
総合質疑
セミナー講師
日産自動車所属講師
セミナー受講料
賛助会員 63,800円
一般 71,500円
※税込み
参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。
またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。