無菌医薬品GMP入門 ~Annex1改訂を踏まえた基礎講座~
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社シーエムプラス |
キーワード | 医薬品技術 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS) クリーンルーム |
開催エリア | 神奈川県 |
開催場所 | 【横浜市西区】シーエムプラス本社セミナールーム |
交通 | 【みなとみらい線】みなとみらい駅 |
Annex1改訂を踏まえた基礎講座!汚染管理戦略(CCS)のポイントとは?
※本セミナーは、+9,900円(税込)でアーカイブ配信のオプション申込が可能です。
●申込締切:2024年8月22日(木)
セミナー講師
C&J 代表 新井 一彦 氏
■経歴 化学系企業にてバイオテクノロジーを利用した医薬品の探索,開発研究に従事。その後,開発医薬品(無菌製剤)の製造工場立上げに製造管理者として関わりGMP組織体制,基本構想を構築した。 平成17年の改正薬事法完全施行に合わせ,新たに製造販売業を取得するため某ジェネリックメーカーの設立に関与。取締役信頼性保証本部長として総括製造販売責任者の責務を担った。 現在,C&J 代表として,講演,執筆,国内外のGMPコンサル業務活動を推進。
■専門および得意な分野・研究・国内外原薬/製剤メーカー監査等品質保証業務全般・GMP基礎,外観検査,教育訓練,衛生管理(防虫防鼠,無菌管理),原薬調達,文書管理,GDP等・GMP適合性調査,外国製造所監査,内部監査・自己点検
セミナー受講料
■会場受講の場合(昼食付):1名44,000円(税込)1社2名以上同時申込の場合,1名につき33,000円(税込)●講演資料:テキストを用意し、当日配布いたします。
■Web(Live配信セミナー)受講の場合:1名44,000円(税込)1社2名以上同時申込の場合,1名につき33,000円(税込)●講演資料:テキスト郵送(郵送料金は受講料に含む)
■アーカイブ配信をご希望の場合●利用料:上記受講料に加えて、1名につき9,900円(税込)のオプション料金が追加されます。●視聴期間:2024年9月6日(金)~2024年9月19日(木) ※期間内、繰り返し視聴が可能です●申込方法:申込フォームの「アーカイブ配信オプション」で【あり】とご選択ください。●備考: ・本オプションを希望され、複数名同時申込された場合、全員がアーカイブ配信付のお申し込みとなります。 ・講師との質疑応答は当日のLive受講(Web)のみとなります。 ・原則として当日の質疑応答はアーカイブ配信からカットされます。
受講について
■ご受講の注意事項(予めご了承の上、お申込み下さい。)・講義中の録音・録画(静止画・動画)行為は固くお断りします。・お申込いただいていない方と複数名で視聴することを禁じます。・テキスト資料の無断複製・転載・販売等、一切を禁じます。・講義中の妨害等、一切の行為を禁じます。※上記4点、また類似の行為が認められた場合、強制的に退出して頂きます。また、ご本人及びご所属先の方の今後のセミナー参加をお断りします。
・お客様の利用環境、接続環境による不具合について、弊社は一切の責任を負いません。・必ず視聴テストを行い、接続不良については自社IT部門等に接続についてご確認ください。 ZOOMシステム要件(外部サイト) ZOOMテストミーティング(外部サイト)
【申込時】●受講料はセミナー開催5営業日前の15時までにお振込み下さい。●定員に達し次第、申込を締め切ります。●最小開催人数3名に満たない場合、中止とさせて頂きます。●講師及び当社のコンペティターの場合、受講をお断りする場合がございます。
【セミナー当日】●受講者ご本人の名刺を受講券とします。お忘れなきようご持参ください。●録音・録画(静止画・動画)行為は固くお断りします。●会場では講義中のパソコン・携帯電話等の使用をお断りします。
詳しくはこちらをご確認ください。
セミナー趣旨
本セミナーでは、無菌医薬品製造の基礎となる無菌の考え方、無菌医薬品の製造管理の考え方を国内指針とともにグローバルスタンダードであるPIC/S-GMPガイドのAnnex1の概要と注目点を整理する。 PIC/S-GMPガイドのAnnex1は、EMAとの合同協議により調和され、2022年9月19日に発出された。これには、「医薬品品質システム」が取り込まれ、品質リスク管理や新技術の⼿順(アイソレータ技術やシングルユースシステムの使用)などに焦点を当てている。改訂の重要注目要件の1つとして、無菌性保証の観点から全体の汚染管理戦略(CCS)の策定と実施を求めていることも注目される。無菌医薬品の製造管理には「戦略」が必要であるということである。
■講演中のキーワード無菌医薬品GMP、Annex1、汚染管理戦略、CCS、PQS
受講対象・レベル
・基礎講座として無菌医薬品にこれから関わる方・基本を復習しAnnex1改訂内容をフォローしたい方・汚染管理戦略(CCS)のポイントを押さえたい方
セミナープログラム
1.無菌操作法による無菌医薬品の製造 1)無菌とは?保証とは?
2.日本の法体系とGMP 1)日本の法体系 2)GMP省令と薬局等構造設備規則 3)改正GMP省令の公布と施行 4)改正GMP省令の条文構成 5)無菌保証のために遵守すべき省令、指針 ・無菌操作法による無菌医薬品の製造に関する指針
3.無菌操作エリアで遵守すべき事項 1)教育訓練で身に着けておくこと 2)無菌室内での作業者の行動制限 3)無菌室入室基準 4)手洗い方法(衛生管理の基本)
4.無菌操作エリアの環境管理 1)微粒子&微生物管理 2)最重要区域(Critical Core)という考え方 3)微粒子&微生物制御に影響を及ぼす因子
5.PIC/S Annex1による無菌医薬品製造 1)PIC/Sとは 2)PIC/S-GMPガイド 3)PIC/S-GMPガイドの概要 4)改訂Annex1改訂概要 5)改正PIC/S‐GMP Annex1の構成 6)PIC/S-GMP Annex 1 の発出後の措置
6.PIC/S GMP Annex1のポイント 1)適用範囲 2)汚染管理戦略(CCS) 3)CCSの考え方 ・無菌室搬入品管理
7.医薬品品質システム/PQS 1)医薬品品質システムとは 2)無菌製剤製造のPQS要件
8.Annex1各セッションの要求事項 1)施設 ・バリア技術 ・クリーンルームおよびクリーンエア機器の認定 ・消毒 2)設備 3)ユーティリティ ・水系 ・直接滅菌剤として使用されるスチーム ・ガス・真空システム ・冷暖房および油圧システム 4)職員 ・作業前後における無菌服の表面微生物数 ・無菌ガウン着用および無菌行動のための訓練 ・EU-GMP/Annex 1に準拠したCleanroom Gowning Programs 5)生産技術・固有技術 ・最終滅菌製品 ・無菌調製・加工 ・無菌製品の仕上げ ・滅菌 ・加熱滅菌 ・湿熱滅菌 ・乾熱滅菌 ・エチレンオキシドによる滅菌 ・最終容器のままでは滅菌できない製品のフィルター滅菌 ・フォームフィルシール(FFS) ・ブローフィルシール ・凍結乾燥 ・クローズドシステム ・シングルユースシステム(SUS) 6)環境・プロセスモニタリング ・一般 ・環境・プロセスモニタリング ・環境モニタリング_総微粒子 ・環境・人体モニタリング_生存微粒子 ・アセプティック・プロセス・シミュレーション(APS) 7)品質管理(QC)
9.用語集
<質疑応答>