体外診断用医薬品の開発から市場までのストーリー作成とプロトコル作成講座

49,500 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医療機器・医療材料技術   技術マネジメント総合   医薬品・医療機器等規制
開催エリア 東京都
開催場所 【江東区】江東区産業会館
交通 【地下鉄】東陽町駅

☆これから開発をご検討中の企業様にも最適なセミナーです! ★ケーススタディを用いて、診断薬開発における「ストーリー」の構築と「プロトコル」作成のポイントを習得いたします!~プロトコルに記載すべき内容とは? 研究開発から臨床試験、販売までの一貫したストーリー作りのポイントについても解説!~

セミナー講師

(株)TKResearch 代表取締役 稲垣 貴之 氏《専門》抗体工学、免疫学《略歴》製薬メーカー・化粧品メーカーでの基礎研究を経て、株式会社アドバンス 先端抗体工学研究所 所長として体外診断用医薬品の基礎研究、製品化研究を推進。2012年より株式会社コスミックコーポレーションに在籍。研究開発課 マネージャーを経て商品企画部 部長として、体外診断用医薬品の研究開発から薬事申請に従事。2017年に独立し、現在は株式会社TKResearch代表として、体外診断用医薬品の研究開発や各種コンサルティングに従事している。

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

セミナー趣旨

 体外診断用医薬品の開発では、バイオマーカーや測定手法のバリデーションだけでなく、臨床的意義を臨床性能試験によって証明することが必要な場合があります。 この臨床性能試験では、プロトコルの出来栄えによって、その後の薬事申請や保険適用申請において、コスト・成果に大きな差が生じます。 本セミナーでは、体外診断用医薬品の開発全体について概説し、プロトコル作成の大前提である「製品のストーリーの作成」から、臨床性能試験の進め方について、ポイントとなる項目について講義します。 臨床性能試験をご計画の方だけでなく、これから体外診断用医薬品の開発を進めようとご検討の皆様はぜひご参加ください。

習得できる知識

〇 体外診断用医薬品開発の全体像〇 開発製品のストーリー作成〇 臨床性能試験の実務とポイント

セミナープログラム

 1.体外診断用医薬品の開発スキーム  1-1. 体外診断用医薬品とは   - 体外診断用医薬品の臨床的意義   - 臨床的意義の例   - 診断薬のユーザーとメリット   - 臨床有用性  1-2. 体外診断用医薬品の開発のポイント   - 開発品のストーリーを構築する   - 現状のストーリーの確認と改良   - どの段階で使用するか?   - 何が変わるのか?   - ストーリーを基に何を考えるか  1-3. 体外診断用医薬品の製造販売に必要な体制   - 業態の種類とつながり   - 製造販売の流れ ー自社製造、自社販売の場合

 2. 臨床性能試験について  2-1. 臨床性能試験の流れ   - 体外診断用医薬品の承認申請区分   - 臨床性能試験の流れ - より具体的に-   - プロトコルの立案から測定結果の考察まで  2-2. 臨床性能試験に進む前に   - 基礎研究開発結果の評価   - 設計インプット(要求性能)   - ISO13485 設計開発について   - ストーリー整理のためのフローチャート作成   - 診断フローチャートの1例   - 新製品で何が変わる?    2-3. ケーススタディ 1   - 実際の疾患・製品をターゲットとして、ストーリー構築をしていきます。  2-4. プロトコル作成と相談   - プロトコル案の作成   - プロトコルの相談   - 研究開発からのスムーズな移行   - 協力医師の確保   - PMDAへの事前相談    2-5. ケーススタディ 2   ・ ケーススタディ1の内容を踏まえて、プロトコルを作成していきます。  2-6. 倫理委員会 (IRB)  2-7. 臨床性能試験の実施契約   - 臨床性能試験の実施契約  2-8. 臨床性能試験に必要な費用   - 研究費用の1例   - 試験実施前にマニュアル化を  2-9. 臨床性能試験の注意すべき点   - 測定・解析のマニュアル化   - よく用いる解析手法    ・ 基準範囲    ・ カットオフ値    ・ クロス表    ・ ROCカーブ    ・ 相関図   -  トラブルを未然に防ぐために   2-10. 薬事申請に向けて   -  臨床性能試験の考察   - PMDAへの相談   - 臨床性能試験のポイント   - 臨床性能試験結果の相談   2-11. ケーススタディ 3   - ケーススタディ2の結果を踏まえた臨床性能試験結果を仮定して、     薬事申請・販売に向けた活動について考えます。

 【質疑応答】

キーワード:体外診断薬,プロトコール,診断薬,IVD,研修,講習会,セミナー,臨床試験