マイクロ波加熱の基礎と各種応用
開催日 | 13:00 ~ 16:30 |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 応用物理一般 化学反応・プロセス 電気・電子技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
☆初心者にも分かりやすく解説します!
※Zoomを使ったオンライン配信セミナーです。会社やご自宅でご受講下さい。 【アーカイブ配信(期間:1/7(火)~1/15(水))】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
京都大学 生存圏研究所 准教授 博士(工学) 三谷 友彦 氏《専門》 マイクロ波加熱応用、無線電力伝送《略歴》 1999年3月 京都大学 工学部 電気電子工学科 卒業 2001年3月 京都大学 情報学研究科 通信情報システム専攻 修士課程 修了 2003年3月 京都大学 宙空電波科学研究センター 助手 2004年4月 京都大学 生存圏研究所 助手 2006年3月 京都大学 博士号取得(工学) 2007年4月 京都大学 生存圏研究所 助教 2012年4月 京都大学 生存圏研究所 准教授《活動等》 日本電磁波エネルギー応用学会 理事(2014年~2024年) IEEE Microwave Theory and Technology Society, Kansai Chapter, Treasurer(2014年~2017年、2019年~2021年) IEEE Microwave Theory and Technology Society, Kansai Chapter, Technical Committee Chair(2022年~) 電子情報通信学会 無線電力伝送研究会 幹事(2023年~)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合38,500円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
マイクロ波加熱は、電子レンジに代表される食品加熱のみならず、近年では化学分野や材料科学分野等でも国内外で急速に利活用されています。マイクロ波加熱は従来の伝熱による加熱とは異なり、マイクロ波が物質内部まで浸透することにより物質表面だけではなく内部からも加熱が起こること(内部加熱)、マイクロ波を吸収しやすい物質のみを加熱すること(選択加熱)等が特徴として挙げられます。 本講演では、マイクロ波加熱の基礎原理を解説するとともに、様々な分野でのマイクロ波加熱応用の研究開発事例を紹介します。
受講対象・レベル
マイクロ波加熱に興味がある、もしくはマイクロ波加熱を今後利用したい研究者、技術者(電波工学・マイクロ波工学や電気電子工学関連科目を未履修の方でも問題ございません)
習得できる知識
・マイクロ波加熱の原理と基礎知識・マイクロ波加熱装置の仕組み・マイクロ波加熱応用の研究開発事例
セミナープログラム
1.はじめに:電磁波・マイクロ波の基礎 1-1. 電磁波・マイクロ波とは? 1-2. 波の科学的表現方法 1-3. 電磁波の性質
2.マイクロ波加熱の原理 2-1. 電気にまつわる物質の定数:誘電率、透磁率、導電率 2-2. 電気を使った加熱手法の分類 2-3. なぜ誘電率や透磁率を複素数で表現するのか? 2-4. 物質ごとの誘電率の例 2-5. マイクロ波加熱の特徴
3.マイクロ波加熱装置の概要 3-1. マイクロ波加熱装置の構成例 3-2. マイクロ波電力源:真空管(マグネトロン)と半導体 3-3. マイクロ波照射部(アプリケータ)の分類
4.マイクロ波加熱応用事例 4-1. マイクロ波加熱の応用分野 4-2. 木質バイオマス前処理用マイクロ波加熱装置の研究開発事例 4-3. その他のマイクロ波加熱応用事例
5.おわりに:マイクロ波加熱応用の課題
<質疑応答>
スケジュール:13:00~14:30 講義14:30~14:45 休憩14:45~16:15 講義16:15~16:30 質疑※進行により多少前後する場合がございます。
キーワード:マイクロ波,μ波,加熱,材料,合成,乾燥,電磁波,電子レンジ,講座,研修,セミナー