においの分析技術とデータ解釈のコツ
開催日 |
11:00 ~ 16:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 分析・環境化学 感性工学 SQC一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません。 |
官能評価、機器分析で得られたデータの取り扱い、統計手法から 両者の使い分け、結び付け事例までじっくり解説いたします!
※講演開始時間に変更がございます。 10:30~16:00 → 11:00~16:00
セミナー講師
香川大学 農学部 応用生物科学科 名誉教授 農学博士 田村 啓敏 氏
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
■ Live配信セミナーの視聴環境について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。 → https://zoom.us/test
- 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
- Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
- パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
- 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
- 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。
- 部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナー趣旨
匂いから理解できる食品の美味しさをどのように計測するのか?また、品質評価としての匂い解析では、官能検査が多用される傾向にある日本の食品企業に、匂い成分の分析を活用して、人の匂い感覚に近い評価法で、客観的な匂い質の評価を提案する。
習得できる知識
業務の中で扱う匂い成分、匂い特性の品質の良し悪しを、機器分析などにより客観的に評価、判断できる手法を学ぶ。
セミナープログラム
1.はじめに 1.1 においをターゲットにした商品 1.2 微量で、複雑に相互作用するにおい特性の理解 1.3 匂いの美味しさとは
2. におい成分の捕集・抽出法 2.1 効率的なにおい成分の回収法(柑橘香気を例に紹介) 2.2 最新機器等を使ったにおいの捕集法(PFC, SPME, SPE) 2.3 新しいにおい抽出法(油脂素材中のにおい成分の分析法を含む) 1) QuEChERS(塩析), 溶媒抽出, SAFE, Oiling-Out effect(油析効果)を用いた抽出法, 2) その他の新しい抽出法の考え方) 2.4 抽出物のにおい評価、質の確認(官能評価、定量他)
3. におい成分の同定法 3.1 GC保持指標の利用 3.2 GC/MS微量分析を活用した同定法 3.3 LC/MS/MS, GCxGCに学ぶ微量分析法 3.4 デコンボリューション分析
4.においの統計解析法等 事例紹介 4.1 におい特性の類似度の測定法 4.2 オーダーインパクトスペクトラム(OIS)表記法と品質評価法 4.3 GC-Olfactometry法とLod法,OISの比較 4.4 コレスポンデンス解析法 4.5 因子分析、相関係数の利用 4.6 定量的記述分析法(QDA)解析 4.7 二元配置法を使った嗅覚認知の図示化
【質疑応答】