コールドスプレーの原理、各種皮膜材料と応用事例
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 金属材料 生産工学 3Dプリンタ |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信またはアーカイブ配信※会場での講義は行いません。 |
★ 作動ガスの流れ、粒子の挙動、粒子積層メカニズム! ノズル形状の最適化!
日時
【Live配信】2024年9月24日(火) 10:30~16:30【アーカイブ(録画)配信】 2024年10月3日まで受付(視聴期間:10月3日~10月13日まで)
セミナー講師
信州大学 工学部 機械システム工学科 教授 博士(工学) 榊 和彦 氏
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
■ Live配信セミナーの視聴環境について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。 → https://zoom.us/test
- 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
- Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
- パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
- 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
- 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。
- 部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
■Live配信・アーカイブ配信セミナーの受講について
- 開催前日または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- 出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
- 開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
- 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。
セミナー趣旨
このセミナーでは,厚膜創製技術として広く産業界で利用されている溶射技術の中で新しい技術であるコールドスプレーの基礎と応用について解説する。コールドスプレーの他の溶射技術や微粒子積層コーティング技術との相違とそのプロセスの原理からその特徴を明らかにする。特に,重要な作動ガスの流れや粒子の挙動,ノズルの設計,粒子積層メカニズムなどについて説明するが,特に今回はノズルの設計にも重点を置く。さらに,コールドスプレーによる各種皮膜材料とその応用事例として金属造形(付加製造AM)などについて解説する。
習得できる知識
新しいコーティング技術であるコールドスプレーの基礎(作動ガスの流れ,粒子の挙動,粒子積層メカニズム),ノズル設計,金属3D造形(付加製造AM)含むコールドスプレーの応用事例などの知識が習得できる。
セミナープログラム
1.コールドスプレーの概要 1-1 表面処理技術の重要性 1-2 溶射法ほか各種微粒子積層コーティング技術との相違 1-3 コールドスプレーとは 1-4 コールドスプレーの開発の経緯 1-5 コールドスプレーの原理 (1)作動ガスの高速化(ノズル形状とガス種の影響) (2)粒子の高速化・高温化(ノズル形状と粒子の影響) (3)粒子の衝突(衝撃波と粒子の影響) (4)粒子積層メカニズム,各種因子の影響 (5)セラミック基板へのアルミニム皮膜の密着メカニズム 1-6 コールドスプレーの区分,特徴とその皮膜特性とその皮膜特性の改善方法(前処理・後処理の効果) 1-7 コールドスプレーの課題
2.コールドスプレーのノズル設計 2-1 超音速ノズルの設計概論 2-2 ノズルのど径,出口径とそれらの膨張比 2-3 ノズル各部の長さ 2-4 ノズル断面形状 2-5 ノズル内面粗さと粉末キャリアガスの影響 2-6 ノズルの材質
3.コールドスプレーの各種皮膜材料とその応用事例など 3-1 コーティング材料全般 3-2 銅とその応用事例 3-3 アルミニウムおよびアルミニウム合金とその応用事例(各種基材へ成膜) 3-4 アモルファス合金,準結晶粒子分散合金 3-5 セラミックとその応用事例 3-6 コールドスプレーによる金属3D造形CSAM(付加製造AM) 3-7 その他の応用事例(特許からみる動向など)
4.課題解決に向けた技術開発と将来展望
【質疑応答】