シナリオプランニングを活用したロードマップ策定・実行の具体的手法【LIVE配信】
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | シナリオプランニング法 技術ロードマップ 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
☆中長期の視点を持ち、市場の未来像を想定し、バックキャストして戦略を立てることで不確実性の高い将来に備える!
~高収益・高利益、企業価値向上を実現するために~
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のPCで受講できます。
セミナー講師
東京大学協創プラットフォーム開発(株) アドバイザー兼務(株)アバント コーポレートストラテジーコンサルティング部 シニアマネージャー
【主な専門分野】 ・生産財メーカーにおける事業・技術戦略策定・実行 ・エンジニア向けビジネス教育、イノベーター育成 ・工学系分野における技術系スタートアップ投資・支援
【略歴】 1995年 東京大学 大学院工学系研究科 材料学専攻 修士課程修了 1996年 東京大学 先端科学技術研究センター 研究生 1998年 米カーネギーメロン大学 技術政策学部 修士課程修了 1999年~2010年 戦略系コンサルティング会社 コンサルタント 2011年~2018年 戦略系コンサルティング会社 取締役 2018年~2019年 東京大学協創プラットフォーム開発(株) 事業開発第2部 部長 2019年~2021年 東京大学協創プラットフォーム開発(株) パートナー 2022年 DRONE FUND(株) プリンシパル 2023年 現在 (株)アバント コーポレートストラテジーコンサルティング部 シニアマネージャー
その他 2020年8月 山梨県庁・リニアやまなしビジョン 最先端企業等の誘致に関するアドバイザー就任 2022年1月 東京大学協創プラットフォーム開発(株) アドバイザー就任
※東京大学協創プラットフォーム開発(株)は国立大学・東京大学が設立したベンチャーキャピタルです。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合38,500円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
今、上場企業に対して、東証より企業価値向上へプレッシャーがかかっています。PBRを1以上、ROEやROICを資本コスト以上に向上させて、経済的付加価値を創出し、海外投資家からみても魅力的な企業になることが求められています。 株主への配当や自社株買いといった短期スパンの利益還元が行われるケースがまだ多い傾向ですが、基本的に株主・投資家は、投資先企業のポテンシャルが高い成長戦略を求めており、競合他社に先行してイノベーティブな製品・事業を継続的に創出できることが要となります。 そこでは中長期の視点を持ち、市場の未来像を想定し、バックキャストして周到な準備を今からスタートしていくことが必要です。ロードマップはこの活動をするためのシナリオです。市場変化をモニタリングし、タイムリーな計画のローリングをしていきます。この活動は技術者・研究者だけでなく、関係部署メンバーが参画し、一緒に検討することで、今後の取りくみへの参画を促すことも期待できます。 本セミナーでは、18年以上の新規事業開発やR&D戦略、資本コスト経営のコンサルティングとディープ系スタートアップ投資の豊富な経験をもとに、企業価値向上につながるロードマップ策定・実行の具体的な手法を紹介します。 不確実の高い状況でも柔軟に対応していくためにシナリオプランニングをとりいれたロードマップづくりが特徴です。さらに多くの場合、ロードマップは異業種連携(アライアンス・M&A)が前提となり、異業種連携の成功確率を高めるためのポイントも紹介します。
受講対象・レベル
生産財メーカー/B2B企業の・新規事業開発部門・研究開発部門・開発設計部門・商品企画開発部門・事業企画部門・経営戦略、経営企画部門・M&A、アライアンス部門などに所属されていて、本テーマに関心がある方なら担当者でも管理職、役員でも歓迎です。
習得できる知識
・生産財メーカーの戦略の考え方・市場・製品・事業ロードマップ策定の手法・シナリオプランニングによる複数シナリオの作成手法・異業種連携のポイント
セミナープログラム
1.資本市場からの上場企業へのプレッシャー ・上場企業への東証からの働きかけ ~企業価値、PBR、ROIC、ROEとは~ ・企業価値向上に取り組む生産財メーカー事例 ~SWCC社(旧:昭和電線)~ ・事業ポートフォリオにおける事業セグメントの現状分析と成長戦略の必要性
2.企業価値向上につながるロードマップとは ・生産財にメーカーの戦略策定の基本 ・エンジニアの行うマーケティングとは、研究開発部門のマーケティングとは ・事業環境は現状の延長線上にはない ・未来起点で当面の取り組み課題を考える ・「技術だけ」のロードマップでなく、 「技術-製品-エコシステム-市場」の1セット思考でロードマップを考える ・ロードマップの社内運用ルールの検討
【ケース演習】国内時価総額ランキング上位の生産財メーカーから学ぶ戦略のポイント
3.シナリオプランニングとは ・シナリオプランニングの事例 ・未来は読めないが、未来への感度を高める ・シナリオプランニングによる未来起点での戦略構想とは ・未来シナリオを複数想定し、どのシナリオでも勝つための戦略を考える ・シナリオプランニングにより組織・メンバーの柔軟性を高める ・シナリオプラニングの3つメリット
4.「記入例」によるシナリオプランニングを活用したロードマップ策定の具体的なステップ ・ステップ1.市場分野のトレンド把握 ・ステップ2.市場トレンドのインパクトおよび不確実性分析 ・ステップ3.市場トレンドの因果関係マップの作成とシナリオ構想 ・ステップ4.シナリオごとに「戦略コンセプト」を複数企画 ・ステップ5.シナリオ毎に「ロードマップ」を企画 ・ステップ6.短期ー中長期にかけて取り組むべき「技術テーマ」の設定
5.エコシステムを成功させるための異業種連携のポイントとは ・異業種連携のベストプラクティス事例: BIRD INITIATIVE社(AI分野)、JIW(ドローン分野)など ・アライアンスとM&Aとの違い ・アライアンス・M&Aの体系 ・アライアンス・M&Aの成功のポイント ~競争力のある戦略構想力、DD・契約スキーム設計力、PMIにおける実行力~ ・アライアンス・M&Aの実践ステップ ~戦略構想、ソーシング、DD、契約締結、PMIまで~ ・エコシステム戦略とは ・エコシステム戦略の成功事例と失敗事例 ・エコシステム構築のための3つのポイント
【参考資料】マーケットリサーチ手法(2次情報、1次情報)
≪質疑応答≫
※経営コンサル会社の参加はお断りさせていただいております。