【中止】陸上養殖と水産物マーケティング ~消費者ニーズに関するデータ分析~<会場開催セミナー>

41,800 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 水産技術   マーケティング   アンケート手法
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

・陸上養殖への新規参入にあたり、販売戦略に不安・課題はありませんか? ・水産・食品経済学、消費者行動論等がご専門の講師が、消費者ニーズを事前に把握する方法を中心に解説します!

セミナー講師

 東京海洋大学 海洋生命科学部 海洋政策文化学科 経済学    大石 太郎 氏

■ご略歴2009年3月    京都大学 大学院 経済学研究科(経済動態分析専攻) 博士課程単位取得退学 博士(経済学) (京都大学)2009年4月~   株式会社アミタ持続可能経済研究所 研究員2011年9月~   東京大学 大学院 農学生命科学研究科 特任研究員2013年4月~   福岡工業大学 社会環境学部 社会環境学科 助教(2015年4月~、准教授)2018年10月~ 東京海洋大学 海洋生命科学部 海洋政策文化学科 准教授(現在に至る)<主要業績>1. Sugino, H., T. Oishi and N. Yagi (2023) Using Instagram Data for Tourism Promotion of Fishery Villages:    An Integrated Analysis of Images, Hashtags and Texts, International Society for Tourism Research, Vol.8, No.1, pp.41-50.    ≪International Society for Tourism Research、優秀論文賞(Excellent Paper Award) 受賞≫2. 大石太郎・上杉昌也・八木信行(2021)「主要生鮮魚介類の消費多様度指数に見る日本の魚食文化の地域差と経年変化」  『日本水産学会誌』、 Vol.87(4)、pp.409-420.≪日本水産学会論文賞 受賞≫、他

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 希望者は講師との名刺交換が可能です。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

セミナー趣旨

  陸上養殖への新規参入に際し、最終需要者である消費者のニーズを十分に把握し、販売戦略に活かすことが重要です。一方、「陸上養殖」は、多くの消費者にとって新たな概念であり未経験であるため、消費者がそれに見出す価値を既存の市場データから得ることには限界があります。本セミナーでは、アンケート調査や食味官能評価によって消費者ニーズを事前に把握する方法を中心に解説します。

受講対象・レベル

・新規事業として陸上養殖の導入を検討中の方・養殖分野への参入後の生産物のマーケティングに課題がある方

習得できる知識

・陸上養殖による水産物の販売戦略について消費者ニーズの観点からの考え方・手法を習得できる・「陸上養殖」以外に重要視されるべき水産物属性について情報を得ることができる・講師―受講者、または受講者間相互での意見交換が活発に行われるため、現在直面している問題点に対する情報を、   講師・受講者共にいち早く入手することができる・やり取りを通じ、共同研究・共同開発等のきっかけとなる

セミナープログラム

1. 消費者視点から見た水産物の特徴 1.1 多属性財としての水産物 1.2 幾つかの注目すべき属性  a) エコラベル  b) 産地ブランド  c) 養殖餌(フルーツ養殖、ハラールなど)、他 1.3 陸上養殖の可能性2. 消費者が抱く価値を把握する代表的な社会科学的手法 2.1 アンケート調査  2.2 食味官能評価 2.3 ビッグデータ 3. アンケート調査の事例紹介 3.1 アンケート調査の特徴 3.2 アンケート調査の諸アプローチ 3.3 陸上養殖に関する事例4. ビッグデータ 4.1 ビッグデータの特徴 4.2 ビッグデータを活用した諸アプローチ 4.3 陸上養殖に関する事例5. まとめ6. 質疑応答(名刺交換)

 ※途中、小休憩を挟みます。

[関連文献] 1. 大石太郎(2023)「コロナ禍が水産物中央卸売市場にもたらした影響~伝統的な社会調査と新たなデータサイエンスの視点から~」  『水産振興』第57巻第2号(第639号),1-16頁. Https://lib.suisan-shinkou.or.jp/ssw639/ssw639-01.html2. 邢璐・大石太郎(2023)「ブラインド試験によるミカン養殖マダイの刺身の嗜好型官能評価~被験者および試料属性に基づく比較~」  『フードシステム研究』第29巻第4号, 225-230頁. Https://doi.org/10.5874/jfsr.22.29.4_12