以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
★撹拌機・撹拌翼の選定と考え方 ,撹拌に関わる各種計算方法
★撹拌機の使いこなしのノウハウ ,撹拌に関連するトラブルと対応策・予防策など
セミナー趣旨
工業化における撹拌操作は,生産性向上や他品種少量生産など様々なニーズに応えるとともに,
安定して製品を作るうえでプロセスの心臓部にあたり重要な役割を果たしています。
本講習では,撹拌槽型反応機について,前段では撹拌操作に焦点を当て,
基本となる撹拌翼の選定から設計の基礎を解説します。
また,後段では機器仕様決定のポイントとスケールアップの基本を解説,
加えてスケールアップ時の問題点など事例紹介を交えた反応機設計のポイントも解説します。
なお,本講義では事例紹介を交えた講習となるため現場目線での解説になっており,
撹拌に馴染みが無くても分かりやすい構成となっています。
セミナープログラム
1.反応機の概要
1.1 反応機の構成
1.2 反応機の仕様
2.撹拌機の形式
2.1 撹拌レイノルズ数
2.2 低粘度液用撹拌装置
2.3 邪魔板の設定
2.4 高粘度液用撹拌装置
3.撹拌特性
3.1 動力特性
3.2 混合特性
3.3 その他の重要な撹拌特性
4.撹拌機の選定と設計
4.1 撹拌翼の選定
4.2 相による分類
4.3 均一系低粘度液
4.4 不均一系低粘度液
4.5 中高粘度用撹拌翼の選定
4.6 多段翼を採用する理由
4.7 多段翼選定の注意点
4.8 バッフル使用上の注意
4.9 高粘度液
4.10 異粘度液
5.撹拌槽の設計
5.1 本体仕様
5.2 伝熱の基礎
5.3 伝熱方式
5.4 駆動系
5.5 軸封の選定
5.6 ジャケット閉鎖部の構造
6.スケールアップ
6.1 基本的なスケールアップ手法
6.2 スケールアップの注意点
6.3 スケールアップ時の問題点,対策事例
7.反応機設計のポイント
【質疑応答】
※本セミナーは,【ZOOMによるオンライン受講】か【セミナー会場での受講】かのいずれかをご選択頂きます。
セミナー講師
(株)神鋼環境ソリューション プロセス機器事業部 技術部 撹拌設計室 室長 山部 芳 氏
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込み,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
■ Live配信セミナーの視聴環境について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
- Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
- パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。
- 部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
- 万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
※本セミナーは【ZOOMによるオンライン受講】か【セミナー会場での受講】かのいずれかをご選択頂きます。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
弾性限界とは?定義や求め方を応力ひずみ曲線を用いて解説!
【目次】 弾性限界(弾性限度とも呼ばれる)は、材料が外部からの力に対してどのように反応するかを理解する上で重要な概念です。特に応力ひ... -
ロボット工学とは何か?構成技術、学習方法、応用分野、AIとの相乗効果も!
ロボットといえば大昔はSF小説や漫画・アニメ・特撮の世界のものでしたが、現代では社会のさまざまな分野に浸透し、その姿や機能も多種多様なものとなっていま... -
プラスチック分解微生物とは?求められる背景や仕組みについて解説
プラスチックは私たちの生活に欠かせない素材ですが、その便利さの裏には深刻な環境問題が潜んでいます。毎年膨大な量のプラスチックが廃棄され、海洋や土壌に蓄... -