〜卸電力市場、需給調整市場、容量市場での 収益機会・留意点から、将来のビジネスモデルまで丁寧に解説〜
開催日:2024年 6月28日(金)
セミナー趣旨
電力事業法の改正により系統用蓄電池が発電事業として位置づけられて1年が経過した。加えて、長期脱炭素電源オークション、併設蓄電池の価格算定ルールの変更など系統用/併設(系統側)蓄電池を巡る事業環境は急速に変化している。
本講義では、系統直結蓄電池、再エネ併設型蓄電池等系統側へ蓄電池を接続するビジネスを検討する方々を対象に、系統側蓄電池ビジネスの最新動向を紹介する。まずはビジネスの概観を述べた上で、取引機会となる卸電力市場、需給調整市場、容量市場の概要、収益化方法、リクワイアメント・アセスメント・ペナルティといった留意点、更に最新の制度動向を踏まえ、将来登場しうるビジネスモデルまで丁寧に解説する。
セミナープログラム
1.系統用/併設(系統側)蓄電池ビジネスの概観
2.系統側蓄電池ビジネスの収益機会/留意点
(ア)収益機会① 卸電力市場
(イ)収益機会② 需給調整市場
(ウ)収益機会③ 容量市場/長期脱炭素電源オークション
3.将来の系統側蓄電池ビジネスの行方
セミナー講師
株式会社日本総合研究所
リサーチ・コンサルティング部門
環境・エネルギー・資源戦略グループ シニアマネジャー
早矢仕 廉太郎(はやし れんたろう) 氏
2015年4月 大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻 工学修士 株式会社日本総合研究所入社
2017年4月 経済産業省電力・ガス取引監視等委員会出向
2019年4月 株式会社日本総合研究所復職
<主なコンサルティング実績>
【ガス】ガス小売事業参入に関する検討支援/公営ガス民営化公募の検討支援/熱量バンド制導入に関する影響調査、【電力】RE100達成に向けた調達戦略策定/PostFITを見据えた発電事業の収益性分析/再エネ小売事業者の参入支援等、【水素】水素サプライチェーン構築に向けた実証支援/水素社会の実現に向けた政策提言【中長期事業戦略策定】TCFD提言に基づく財務情報開示支援/シナリオ分析に基づく中長期事業戦略策定支援、その他、経産省時代の関与プロジェクト等多数
セミナー受講料
1名につき 33,110円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間41分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
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