「e-fuel」の必要性と実現可能性

33,390 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 環境負荷抑制技術   化学反応・プロセス
開催エリア 全国

カーボンニュートラル達成に向けた~液体合成燃料 CO2回収技術 今後必要な社会インフラ~

開催日:2023年03月07日(火)  09:30 - 11:30

セミナー講師

成蹊大学理工学部理工学科 応用化学専攻 環境材料化学研究室教授 博士(工学)環境・エネルギー分野里川 重夫 氏

1986年早稲田大学理工学部応用化学科卒業1988年早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻修士課程修了1988年東ソー株式会社1994年東京ガス株式会社1999年博士(工学)を取得2006年成蹊大学理工学部助教授2007年成蹊大学理工学部教授2014年JST-CREST「エネルギーキャリア」領域研究代表2018年JST-さきがけ「反応制御」領域アドバイザー2020年NEDO「次世代FT反応と液体合成燃料一貫製造プロセスに関する研究開発」プロジェクトリーダー

セミナー受講料

1名:33,390円(税込)2名以降:28,390円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は2週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギー由来の電力や水素を用いたエネルギーシステムへの変換が求められている。一方、一部の移動体燃料にはガソリン、ジェットなど炭化水素系燃料の利用は必要である。大気中の二酸化炭素と再エネ電力で製造した水素を使用して製造した合成燃料「e-fuel」であればカーボンニュートラルが達成できると考えられている。本講演ではe-fuelの必要性と実現可能性について述べる。

セミナープログラム

1. カーボンニュートラルに向けた取り組み  (1)炭素循環の現状  (2)エネルギー利用プロセスの変化  (3)移動体燃料の現状と今後2. 今後必要となる化学プロセスと要素技術  (1)再エネ電力からの水素製造  (2)CO2回収濃縮  (3)メタノール合成経由のガソリン製造  (4)フィッシャー・トロプシュ合成技術3. 海外のe-fuel製造プロジェクト4. 今後必要な社会インフラを考える