カーボンニュートラルコンクリートの最先端CCUS技術と将来像

33,500 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 環境負荷抑制技術   建設技術
開催エリア 全国

NEDOムーンショット型研究開発事業「C4S研究開発プロジェクト」~炭素固定量が期待されるホワイトカーボンの技術開発最新動向~

開催日:2023年03月20日(月)  17:30 - 19:30

セミナー講師

東京大学大学院工学系研究科 建築学専攻 教授RRCS 代表理事野口 貴文 氏

<略歴>1985年3月 東京大学工学部建築学科卒業1987年3月 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻・修士課程修了1988年5月 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻・博士課程中途退学1988年6月 東京大学工学部・助手1997年4月 カリフォルニア大学バークレー校・客員研究員1998年3月 東京大学大学院工学系研究科・助教授(2008年4月より准教授に名称変更)2009~2011年 西安建築技術大学・客員教授2010~2013年 中国科学技術大学・客員教授2014年1月 東京大学大学院工学系研究科・教授1995年3月 博士(工学)

セミナー受講料

1名:33,500円(税込)2名以降:28,500円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

2050年カーボンニュートラルが世界共通の目標となり、グリーンカーボン・ブルーカーボンに次ぐ炭素固定量が期待されるコンクリート(ホワイトカーボン)への期待が高まっている。これまでは、CO2の排出削減を趣旨としたセメント・コンクリートに関する開発が盛んに進められ多くの技術が実用化されてきたが、それだけではカーボンニュートラルの実現は不可能である。昨今、Scope 3に対するCO2対策が世界共通の課題となり、国内外で活発にコンクリートのCCUS技術・炭素固定量評価技術に関する研究開発が進められており、本講演では、それらの最新情報を紹介するとともに、将来におけるカーボンニュートラルコンクリートのあるべき姿について提示する。

セミナープログラム

1.2050年カーボンニュートラルが求められる背景 (1)地球温暖化の推移 (2)セメント・コンクリートの生産量の過去・現在・未来 (3)セメント・コンクリートのCO2排出の過去・現在・未来2.カーボンニュートラル化方策3.コンクリートのCCUS技術の現状 (1)セメント系材料 (2)骨材 (3)コンクリート (4)コンクリート構造物 (5)解体コンクリート塊4.コンクリートの炭素固定量評価技術の現状と課題5.ムーンショットプロジェクトの現状6.コンクリートのあるべき姿