発電事業プロジェクトファイナンスのリスクと契約実務

33,580 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 財務マネジメント   企業法務   電力技術
開催エリア 全国

事業者・金融機関双方の視点から詳説~プロジェクト契約・融資契約の重要ポイントを具体例に基づき解説~

開催日:2023年05月31日

セミナー講師

森・濱田松本法律事務所シニア・アソシエイト・弁護士イングランド及びウェールズ弁護士久保 圭吾 氏

2010年 東京大学法学部卒業2012年 東京大学法科大学院卒業2013年 弁護士登録2016~2018年 株式会社みずほ銀行プロジェクトファイナンス営業部出向2020年   London School of Economics卒業(LL.M.)2021~2022年 Slaughter and May(ロンドンオフィス)にて執務2022年 イングランド及びウェールズ州弁護士登録

セミナー受講料

1名:33,580円(税込)2名以降:28,580円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

発電事業を中心として、プロジェクトから生じるキャッシュフローを引き当てとした資金調達手法であるプロジェクトファイナンスが注目を集めています。 再生可能エネルギーを用いた発電所案件を中心に実績が増加してきており、 今後は ESG 金融の一つのオプションとしての活用も期待されます。また、参加する事業者・金融機関のすそ野は広がっており、地域産業と結びつくことで地方創生にも寄与する案件が増えることも予想されます。本セミナーでは、プロジェクトファイナンスにおけるリスク分析や契約実務及び近時の法改正について、実務上注意すべき重要なポイントを、豊富な具体例を挙げながら事業者・金融機関双方の視点で詳説します。

セミナープログラム

1.プロジェクトファイナンスとは  (1)プロジェクトファイナンスの特徴  (2)関係当事者とストラクチャ    ① 株式会社を用いた基本スキーム    ② GK-TKスキームのメリット・デメリット2.プロジェクト関連契約のポイント  (1)リスク分担の基本的な考え方  (2)各契約の重要ポイント    ①オフテイク契約(電力受給契約等)    ②工事請負契約     ③操業保守業務委託契約     ④土地関連契約等  (3)プロジェクトファイナンス特有の規定の機能と具体例  (4)セカンダリー取引のポイント3.融資関連契約のポイント  (1)融資契約における各条項の機能と実務上のポイント    ①前提条件     ②表明保証     ③誓約事項     ④期限の利益喪失事由    ⑤ウォーターフォール(資金管理)規定等  (2)担保契約のポイント    ①プロジェクトファイナンスにおける担保権の意義    ②目的物の種類に応じた担保取得の方法  (3)その他の融資関連契約    ①直接協定    ②スポンサーとの合意(リミテッド・リコースの考え方)等4.近時の法改正