今、企業がすぐにやらなければならない脱炭素の対応策

33,490 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 地球温暖化対策技術   省エネルギー   電力技術
開催エリア 全国

脱炭素サバイバル時代の傾向と対策

開催日:2023年07月11日

セミナー講師

日本再生可能エネルギー総合研究所 代表株式会社日本再生エネリンク 代表取締役地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事北村 和也 氏

1979年 早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業     民間放送テレビキー局(東証一部上場)勤務1999年 ドイツ留学:アウグスブルク単科大学にて環境工学を学ぶ2001年 建設会社(東証一部上場)勤務2011年 日本再生可能エネルギー総合研究所設立、同代表2013年 株式会社日本再生エネリンク設立、同代表取締役2019年 地域活性エネルギーリンク協議会設立 同代表理事2021年 埼玉大学工学部非常勤講師

セミナー受講料

1名:33,490円(税込)2名以降:28,490円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

2022年世界を襲った空前のエネルギー費高騰は、日本も含めて例外ないインフレを巻き起こした。欧米は、エネルギー安全保障の観点からも、再生エネ導入=脱炭素化のさらなるスピードアップを図っている。残念ながら、政府の危機感は薄く日本は取り残されようとしている。昨年来の高騰の真の原因を、各種データをもとに解き明かすとともに、2023年以降の見通しを俯瞰(ふかん)する。また、欧米を中心とした先進諸国が取っている各種のCN(カーボンニュートラル)策を紹介する一方で、日本の現状と取り組みをまとめる。グローバル化している経済の中、脱炭素に取り組まないことは、今や企業の存続の放棄を意味する。世界に目を向けての対応が必須である。また、人口減少が押し寄せる地域では、再生エネ拡大、CN化こそが重要なサバイバルツールとなる。本セミナーでは、すぐでき、また、やらなければならない対応策を、企業の立場、地域の観点から、具体的に解説する。エネルギーの効率化、熱対応、EV化などやるべきことは多い。また、数知れないビジネスチャンスがそこにはある。今踏み出す一歩が大きな差につながることを忘れてはならない。

セミナープログラム

1.高騰の本当の原因と2023年以降の世界と日本のエネルギー費の見通し  (1)2022年のエネルギー高騰の本当の原因   ・温暖化と原発の不具合がもたらした欧州の電力危機 (2)2023年以降の日本の電気代などエネルギー費の見通し   ① 春以降の予測と政府の対応   ② 切り札にならない「GX基本方針」2.世界で進む脱炭素の具体的な取り組みと日本の現状  (1)欧米で起きている再生エネ導入の急速な拡大   ① 空前の太陽光発電とヒートポンプブームに沸く欧州   ② アメリカが本気で目指す2035年の電力100%脱炭素化実現 (2)後手に回る日本政府の施策   ① 料金補助しか見えないエネルギー費対策   ② 遅れるEV導入が招く日本経済衰退の危機3.企業と地域の存続に直結する、今、すぐにやらなければならない対応策とは  (1)必須の温暖化効果ガス排出の把握と省エネ、エネルギーの効率化   ① カギとなる体制とスコープ3の算出   ② 最も安くできる省エネとエネルギー効率化 (2)最重点の再生エネ電力確保、必須の熱と交通エネルギー   ① 自家消費とコーポレートPPA   ② CN化で避けて通れない断熱、再生エネ熱とEV   ③ 電力確保の切り札、地域との連携 (3)脱炭素ビジネスのチャンスのつかみ方   ① 有望な脱炭素ツールとダメなツール   ② 日本の希望、ヒートポンプの可能性   ③ 重要性が増す一方のグリーン水素