セミナー趣旨
工業炉における高温加熱プロセスは、様々な産業において必要不可欠である一方、大量のエネルギーを消費しています。日本では約3.7万基の工業炉が稼働しており、その耐用年数は長期間使用されるものが多く、CN達成のためには工業炉脱炭素化の早期実現は必須です。ここでは、水素・アンモニアの燃焼技術動向、また社会実装に向けての課題と今後の展開について、当社の取り組み事例を交えて詳説します。
セミナープログラム
1. 中外炉工業の紹介
2. 工業炉とは
3. カーボンニュートラルについて
4. 工業炉の水素燃焼技術について
5. 工業炉のアンモニア燃焼技術について
6. グリーンイノベーション基金事業
製造分野における熱プロセスの脱炭素化について
7. 工業炉用燃料として水素・アンモニアを社会実装するための課題
8. 工業炉の省エネルギー対策について
9. 関連質疑応答
10. 名刺交換・交流会
■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。
セミナー講師
中外炉工業株式会社
プラント事業本部
脱炭素プロジェクト部長
河本 祐作 氏
1991年 中外炉工業株式会社 入社
サーモシステム事業部に配属
主に省エネバーナ(リジェネバーナ)の設計、開発業務に従事
2021年 脱炭素プロジェクト部
2024年 GXプロジェクト 燃焼技術開発部
現在に至る
セミナー受講料
1名:33,390円(税込)2名以降:28,390円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。
核融合発電
会場またはライブ配信受講
ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
アーカイブ配信受講
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
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