「ランサムウエア」の攻撃を受けた徳島県つるぎ町立半田病院の経験
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 情報セキュリティ/ISO27001 医療・介護マネジメント リスクマネジメント |
開催エリア | 全国 |
コンピューターをロックして使用不能にし身代金を要求するウイルス~サイバー攻撃への具体的対応策を2時間でマスターする特別セミナー~
開催日:2023年07月27日
セミナー講師
つるぎ町立半田病院病院事業管理者全国国民健康保険診療施設協議会 徳島県協議会 会長須藤 泰史 氏
1986年 3月 徳島大学医学部医学科卒業1986年 5月 徳島大学医学部泌尿器科学教室へ入局 以降、関連施設での研修1995年 4月 徳島大学医学部附属病院助手(泌尿器科)1999年 4月 徳島大学医学部附属病院講師(泌尿器科) 2001年 4月 徳島大学医学部講師(泌尿器科学講座)2003年 6月 町立半田病院 泌尿器科医長2013年 9月 つるぎ町立半田病院 病院長2020年 1月 つるぎ町 病院事業管理者(つるぎ町立半田病院 病院長兼任)2020年 4月 つるぎ町 病院事業管理者 現在に至る
セミナー受講料
1名:33,910円(税込)2名以降:28,910円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
2021/10/31ランサムウェアによるサイバー攻撃で病院機能がストップしてしまう事態を経験いたしました。皆様がこのような被害に遭われないよう、当院における事例と以下の教訓を詳細に報告いたします。①バックアップを確実に・ウイルス対策・こまめなアップデート・常にセキュリティに関しての情報収集等②サイバー攻撃に備えたBCPの作成・模擬訓練・簡易バックアップシステムの構築
セミナープログラム
1. 半田病院でサイバー攻撃を受けた経緯とその時の対応 (1)徳島県西部地域におけるつるぎ町立半田病院の役割 (2)ランサムウェアによる攻撃を受けた当初の様子、初期対応 (3)対策本部立ち上げの経緯とメンバー、対応の方針 (4)院内でのコミュニケーションと院外との情報共有について、特に工夫したこと ①紙カルテベースの診療 ②マスコミ対応 (5)最終的な被害状況と復旧までのプロセス ①各部門の被害状況調査 (6)医療機関向けサイバーセキュリテイ教育ポータルサイトの教育用ビデオ供覧2. 今後のサイバー攻撃への対策 (1)有識者会議について (2)再発防止に向けてこれまでに検討している内容 (3)セキュリティ対策について、参加者に伝えたいこと ①バックアップが大事(簡易バックアップも含め) ②BCPの作成と訓練 (4)我々が公開したことに意味はあったのか? (5)これまで講演であった質問への回答等